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2006年08月14日(月) いとしの小春

外づらがいい小春。

家族以外の人がくるとシッポフリフリの大歓迎。


そうなると、私のことなんかすっかり忘れたようにお客さんと戯れまくる小春なのだ。
呼んだってきやしない。


ある日私は、
小春って私のことどう思ってるんだろう…と不安になった。

小春の両脇を抱え、私の目線まで持ち上げながら小春を責めてみた。


「ねえ、ママのこと、好き?嫌い?どう思ってるの?なんとも思ってないの?」

ネチネチ言葉で責めてみた。
彼女の大きな瞳の奥には、明らかに「困ったなぁー」という表情が読み取れた。

「小春、ママのことなんてなんとも思ってないでしょ。そうでしょ。」

それでもなお小春をネチネチ責めてみた。


ふん、もーいいもん…。

両手から小春を解放すると
小春のおもちゃが散乱する部屋の真ん中で大人気なくすねてみた。

やっと自由になった小春は、ネチネチ攻撃から逃れ心軽やかになったのだろう、部屋のあちこちを走り回っていた。



そしてどこからともなくおもちゃをくわえ、私のもとに駆け寄ってきた。

くわえたおもちゃを口から落とすと、
再び部屋のあちこちを走り回っていた。

そしてどこからともなくおもちゃをくわえ…

そんな作業を何度も繰り返すうち、



気づけば、すねる私の周りは小春のおもちゃだらけに…。


もしかして、
これって小春からの答え?

なんか小春に気を遣わせてしまったかな。▼@ω@▼


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