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2004年03月31日(水) 初めての人間ドック

昨日の夜8時1分前に水をぎゅっと飲み干しそれ以降何も口にせず朝を迎えた。
布団を出るとすぐに紙製のカップを握りしめ便所へGO。

こんなちっせーカップに狙い撃ちできるわけがなく、予想通りカップを持つ手はしっこまみれになったのだった。(涙)

「これがレモン水だったらなー。」

などと、寝ぼけているせいだろうか、おかしなことを考えた。



さてさて、今日は生まれてはじめての人間ドック。

怖いよぉ怖いよぉと出かける直前までおびえていた私だったが、人間ドックの施設は車でたったの5分のところにあるためあっけなく受付窓口へたどり着いた。そしてあっというまに手続きが行われ気づいたら検査服に身を包んでいたのだった。

数々の検査が私を待ち構えていたのだったが、
中でも一番苦労した検査は以外にも眼科系の検査だった。
めんたまの表面に「ぴゅん!!」と風を当てる検査があるのだが「いや〜ん!!」と絶叫したくなるくらい大変だった。
片目で約8〜9回、両目合わせて約17回も「ぴゅん!!」「ぴゅん!!」とやり直しされているのは私だけだった。(汗)
(ぴゅん!!と風がくるたびにいちいちビビリまくり、びくっ!!!と頭全体を後ろに下げてしまうのだった。かっちょわりー。)

胃のレントゲン検査もなかなか大変だった。
でもしかし、
バリウムの味はずいぶんと改良されたようだった。以前よりも(約20年前。ふるっ。)飲みやすくなり飲む量も少なくなっていた。よかったー。
しかし検査台の上での運動量は半端じゃなかった。げっぷをこらえながら指示通りうつ伏せ状態からあお向け状態へと何度も何度も回転したりした。胃袋の中のバリウムをシェイクさせる目的らしい。
極めつけは頭からまっさかさまにされながらの撮影だった。
一応左肩の部分に肩あてがあるのだが、なんとも心もとないちゃちい肩あてで、頼りになるのは両脇に設置されているバーを握り締めている自分の両手だけだった。
少しずつ角度が激しくなるにつれ両手の力も自然と強くなる。
うわ〜!!もう限界ぃぃぃ!!というところで台の傾きがとまりそこで数秒間ストップ。私はこの数秒間が数年にも感じられた。(←誇張しすぎ。)
手のひらが汗ばんできたような気がする。このまま滑り落ちるのか…。
しかし私は負けなかった。

「検査ごときで死んでたまるかぁぁ〜!!」

と、目玉をかっ!!と見開きながら天をにらんでいた。(天をにらんだつもりが実は床なのだが。)

検査が終わるとお昼ごはんが出た。
超豪華な弁当にびっくり。
自販機のジュースもただで飲み放題だった。わーい。
人間ドックって楽しいなーと、食べ物につられそう思った。
(検査結果:すべて異常なし)


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