もくじ|楽しい過去|明るい未来
今日はスポーツクラブを休んだ。 そして久々にひとりで実家へ遊びに行った。
気づいたらもう夕方。 旦那からピッチに電話が入った。
今日は帰りが遅くなるとのこと。 今実家にきていると言ったら せっかくだからゆっくりしてきたら、と言われ、それじゃぁお言葉に甘えそのように致しますと答えた。
しばらくすると妹が帰ってきた。 妹はここしばらく残業が続いたのだが、今日は久々に定時であがれたとのこと。
母が
「あら、夕飯食べようよ。少しならいいでしょ。」
と誘うので、あまりお腹が苦しくならぬ程度に煮物などをつまんだ。 餃子もつまんだ。その他、あれやこれやつまんだ。
妹の話しによると、 家に帰ると毎日ダイニングテーブルには妹の分の箸や茶碗がきちんと用意がされており、帰宅するなりすぐにご飯が用意されるとのこと。
食べ終わると次は
「お風呂入りなさい。」
と言われ、ちょうど良い湯加減のお風呂に入るのだそうだ。
「この生活やめられない。」
と妹は言っていた。
妹は私と同じスポーツクラブのナイト会員。(夜しか入場できない会員。) 今日のように仕事が早く終わった日はなるべく行くように努力しているらしい。 さっきまで行こうと考えていたようだが、久々に私とゆっくり話したこともあってだんだん行く気が失せてしまった様子。
あぁ〜、どうしよぉぉ…と悩む妹。 行けば楽しいのだが、スポーツクラブというのは行くまでがとても辛いものだ。
妹は結局行かないことに決めたのだった。
「せっかくお姉ちゃんともゆっくり話せるんだし、いいさ、今日は休んだって。そのかわり、次に休みそうになったらお母さんが厳しく言ってあげるから。」
と母が言った。 なんかとっても今日は妹がうらやましかった。
…といいつつ、 主婦である今の生活もオツなもの。
もくじ|楽しい過去|明るい未来
|