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2003年04月02日(水) 過干渉おばさん

今日もスポーツクラブに出かけた。
カラダが筋肉痛になっていないと不安で仕方がない今日この頃。

筋肉痛であるからこそ、
生きている…という感覚が。
これはもう病気なのかもしれない。

しかし、ある程度通っているとちょっとやそっとでは簡単に筋肉痛にはならなくなる。
だから毎回、

これでもかっ!これでもかっ!

というほどのオーバーアクションで踊っている。
上手に踊れるわけではないので、このオーバーアクションがかなりコッケイなのだが。

体重こそ目に見えてすごく減っているわけではないのだが、鏡の前で裸んぼうになって自分を観察してみると、肉のたるみ具合に変化がみられる。わーい。

そんな小さな変化を励みにがんばっているのだが、

今日のステップのクラス、
いつものおせっかいおばさんが今日も仕切りまくっていた。

私はココでいいの!!

と、みんな思っているのだが、そのおばさんは

「ホラ!こっち空いてるからこっちにきなさい!!」

とか、
いや、声をかけるだけならまだしも、

「こっちの方がいいから。」

と、勝手に他人のステップ台を移動したりするのである。
面倒見がいいのだろうが、ちょっとやり過ぎだ。

私も始めてこの時間のステップに参加した時は大変だった。
自分にとってちょうど良いスペースというものがあるものだ。
その時私が決めた場所は前にも左右にも鏡があって自分のフォームを確認するにはバッチグーな場所だったのだ。

にもかかわらず

「ホラ、ホラ、前にきなさい!」

と、私を前の方に誘うのだ。
混み合っているならまだしも、ガラガラ状態のスタジオ。
空いているんだから自由にやらせて欲しい。
それにそのクラス以外では、いつも最前列で先生の後ろにへばりついて踊れるずうずうしさを持って参加しているので、おばさんが心配しなくとも私は大丈夫。
その日はフォームを確認したかったのだから私はそこでいいのだ。

「いいです、いいです。」

と、一応愛想笑いを浮かべ手を横にふる私に近づき
なな、なんとおばさんは勝手にズズズーと私の台を動かすではないかっ!

おまけに先生の台まで動かしていた!!

なんなのよ、一体。

最近は、私には干渉しなくなったが、
はじめて参加する人がいるともう大変。

この、ステップの前の時間に行われるクラスは満員御礼状態なのだが、
ステップのクラスになった途端スタジオはガラガラ状態になる。

以前ナイト会員だった頃、夜の部のステップには毎回参加していたのだが人気のクラスなのでいつもギューギュー状態で踊っていた。
もともと人気があるクラスなのになぜお昼のステップはいつもガラガラなのか?

ひょっとしてこのおばさんが原因か?

まあ、しかし、
このぐらいの関わりが今のドライな時代、大切なのかもしれないが。
案外情が厚くていい人なんだろうな。きっと。


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