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今日の午後、旦那と二人で「スリランカセンター」というところへ行ってみた。 以前からここのカレーがものすごく辛いという噂を聞いていたのだが、いよいよ我々もスリランカデビューだ。
「センター」というぐらいだから大きな施設をイメージしていたのだが、心細いぐらい細い道を通りやっと現れた「スリランカセンター」は意外にも普通の民家だった。民家と同じ敷地にナゼかテニスコートが完備されていた。(謎)
小雨の降るちょっと肌寒いこんな日でもスリランカセンターにはお客さんが結構いた。すごいなぁ、こんな町はずれの田んぼのど真ん中の民家にカレーを求めてやってくる人がいるのだ。
お客達は皆、悲しい映画でも観ているように鼻をすすりながらカレーを食べていた。スプーンを口に運びつつ、頻繁に鼻をぬぐっていた。おお、それほどに辛いのか!?楽しみじゃ。
いよいよ我々の前にスリランカカリーが運ばれてきた。
一口目…え?うそぉぉ!!辛くねえよぉ。 二口目…あれれれれ?これは期待はずれか?辛くもなんともねえよぉ。 三口目…うっ…これはもしやっ!! 四口目…ひぃぃぃ!!!!いてぇーよぉぉ!唇が!ベロ!のどがぁぁ! : : 涙と鼻水の中無事完食。 サラダがなかったら死んでいたかもしれない。
でも美味しかった! 絶対また食べたい!!
食後にはセイロンティーが出るのだが、 これがとてもつらいのだ。 食べ終わってしばらく口周辺と口内部は炎と化しているのだが、そこにホットな紅茶は傷口に塩をすり込むようなものだった。ひえぇぇ〜。 イテテテ…と言いながら紅茶を飲んだ。
お店の人の話によれば、 ここの紅茶はカフェインが含まれていないそうだ。だからお休み前でも安心して飲んでくださいとのこと。スリランカでも標高の最も高い場所で育った葉っぱだからカフェインが含まれないのだという。そのかわり脂肪などを追い出してくれるなんとか…という成分が含まれているとのこと。(名前忘れる。)
ふふふ。思わずお土産に買ってしまったよ。 なんだかこの包装もかわいい。木の皮で編まれていた。
それにしてもスリランカカリー、すごかったよ。 この日記をしたためている最中、何度もスリランカが降りてきた。 その都度、何度もパソコンの前から立ち去り私はトイレにこもった。
あなたは肛門が炎に包まれたことがあるだろうか?
(腹痛から解放されると次は唐辛子による肛門痛。)
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