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2003年01月08日(水) 合唱とケーキとたまご売り場

私の実家の母、あるケーキショップの2000円分のケーキ買い物券が当たったという。
悪いけどかわりに買ってきてくれるか?という電話がきた。

どうして?と聞くと、ただでケーキをもらうのは本当に申し訳ない。
そういうの苦手だからふつが買ってきてとのこと。

いいから一緒に行こうよと母を説得。

実家に母を迎えに行った。
ケーキ屋に向かう前に実家にあがってお茶を飲んだ。
天気はいいのだが、部屋の換気をするため窓が開いていたため私は寒さを感じた。
そんな時無意識に口をついて出てくる言葉といえばやはり「寒っ」だろう。

こたつに入っていた父はなぜか暑かったらしく、やはりそこで無意識に出るセリフといえば「暑っ」だろう。

だから次の瞬間二人は同時に大きな声で

アホな合唱


と、こんな風に大合唱。
「世界の小澤」の指揮があったとしてもこんなにピタッと合うものではない。

母を車に乗せケーキ屋さんへ向かった。
ケーキ屋に着くなり母は、どれだけこの券が当選してうれしかったのか、そしてどれだけココまでの道のりをワクワクしてやってきたのか…などなど、店員の方に話しをしていた。それはそれはすごい気の遣いようだった。
タダ券ということをやはりまだ気にしているようだった。
きっと私も将来はこのようになるのだろう。似そうだ。
でもこういうところが母のいいところなのかもしれない。やはりお店の人も喜んでもらった方がうれしいだろう。
このように喜怒哀楽はハッキリ出したほうが良いことの方が多い。

出てきたついでにスーパーに寄って買い物をした。
自分の買い物を済ませた私は、荷物を車に積んだ後店内に戻りブラブラしていた。すると遠くから見たことのある女性がトボトボと買い物かごをぶらさげて歩いてきた。

わ、わお!!
オレの友達じゃん!!

むこうも、まさかココで会うとは思ってもいなかったため、
ギャー!!ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓とびっくりしていた。
しばらくたまご売り場の前で立ち話をした。
買い物途中の母も途中乱入し3人で話しをした。
友達の買い物かごを覗いたら、相変わらずかぼちゃが入っていた。
この人、まだかぼちゃが好きなんだぁ…と思った。

それにしてもホント、びっくりしたなぁ。
あんなところでアイツに会うなんて。
びっくりして少しちびっちゃったかも。


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