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2002年11月25日(月) 鳴子から新庄へ

10時にチェックアウトの手続きをした。

フロントのおじさんが

「コーヒーをそちらのラウンジでサービスしておりますのでかけてお待ちください。」

と言った。
まあ、コーヒーなんて家でもイヤというほど飲めるのだがやはりサービスされるとうれしいものだ。

でも、できもしないサービスなんてしないで欲しかった。
無責任なことは口にしないで欲しいものだ。

そこは鳴子の某旅館。
名前を出すつもりはないが、最初からいいかげんな雰囲気が漂っていた。

予約の電話を入れたとき、
まあ、電話に出ない、出ない。

1分以上待っていたが出なかった。
少し時間をおいて再び電話してみたが、やはり1分以上、イヤ、もっと鳴らしっぱなしにしてみたが、だぁれも電話に出なかった。

やっと電話に出てもらえ、自分の名前、電話番号、宿泊日、人数などを伝えると、さっさと電話を切ろうとする。
おいおい!料金はいくらなんじゃ?と聞くと

「10000円と12000円と15000円の3種類です。」

とのこと。そのまま電話を切られたら、一体どのコースで用意されていたのだろうか?まったく。

宿に着いてからも「いいかげん臭」がぷんぷん漂っていた。

そしてチェックアウトの朝…。

言われる通りラウンジでコーヒーを待っていたのだが、待っても待ってもコーヒーはやってこなかった。
ただ、コーヒーカウンターの脇のソファーでエプロンをしたおばはんが友達らしき女性といつまでもおしゃべりをしていた。
まさかあのおばはんがコーヒー係ではなかろうか?
きっとそうだ。

団体客のおじさんがしびれを切らし

「おい!コーヒーまだなの?」

と言った。
エプロンおばはんは、そこで初めて立ちあがりコーヒーの準備をしていた。
「あらあら、2人分しかないわ。悪いけど2人分だけ出すから、あとはちょっと待ってて」
とのことだった。
団体客のうち2人だけにコーヒーを運んでいた。
そしてすぐにソファーに戻りお喋りを続けていた。

その後おばはんは二度とコーヒースタンドに入ることなく、ずぅぅぅっとおしゃべりに夢中だった。

いつになったらわしらに気づくのか。(わしらはおばはんの斜め向かいに座っているのになぁ。)

自分からコーヒーくださいというのもなんだかしゃくにさわるので、しばらく待っていたがもう帰ることにした。
かなりトサカにきていた私は、フロントのおじさんに一言いってやった。
できないサービスなら言わないで欲しいよ、まったく。
それもあのおばはん、庭の見える特等席のソファーに座りやがって。
営業中、客の席でお茶のみなんかするなっつうの!!

朝食のデザートに出たラフランスなんてネギ臭かったし。
15000円の価値なしだったね。

でも後で宿の領収書を見ると、大瓶のビールがついていないことに気づく。
チェックアウトの時ちゃんと私達は申告したのに。
ばかめ。

板そば
ささ、
気分を取り直し、宿を出て私達は山形へ向かった。

なんとなく「新庄」に行ってみた。
せっかく山形にきたのだからそばでも食おうということに。PDAで新庄のおいしいそば屋を検索してみた。

あった、あった!

「いせき」というそば屋
「いせき」という名のそば屋で、場所は新庄市大手町。
「ふるさと歴史センター」の向かいにあるとのこと。
途中少し迷ったが、その店を見つけることができた。





いせきの店内

板そばを注文した。

板そばというと、ゴワゴワと固いイメージがあったのだが、ここの板そばは適度に固く、のどごしがつるんとしていて、とっても美味しかった。
そばがなくなり次第お店も終わり。

店内は古い建具を使用しているのだが、それがジャズのBGMとあいまってとってもモダンだ。

なんだか今日の日記…

宿批判して、次にグルメな話題に移行。
このパターン、
なんとなく自分が性格悪い女って感じがする。


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