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2002年04月02日(火) |
犬の散歩に行き4匹分のう○こをさらう私 |
親戚のおじさんが入院したので午前中お見舞いに行った。 禁煙と食事制限の日々で大変だと言っていた。 おじさん!がんばれ! おじさんは病院で指定されているパジャマを着ながらゆったりと私に語った。(ナゼか患者はみな同じパジャマを着せられるシステムなのだ) 「いやいや、耳かゆくて指入れたら耳から血ぃ出できてやぁ〜(東北弁)」 お、おじさん…まだ別に病気があるのでは… ; ̄ロ ̄)!!
帰りは私の実家に寄り、ちゃっかり昼をご馳走になる。 その見返りに(なぜお礼といえない)4匹のパグ犬のお散歩に行くことにする。
1匹目は黒パグのクロ助。
彼は今、前足を負傷しているのでなかなかしんどそうだが、だがしかしロールパンのようなしっぽを激しく左右に揺らしていた。うれしいらしい。 草むらに行くと怪しい動きを…。 急に蛙のようなスタイルをとり、後ろ足はまるで、ムカシビトがツイストを踊るかのような動き。ん…これは!!
長年犬と暮らす人なら分かるこの雰囲気。
やはりそうだった。 ぶっといのを一発お見舞いしてくれた(-_-) 用意していたう○こビニール(塩化ビニールみたい、プっ)に手を突っ込んですくいとる。 ちょっとやわらかいので途中手からこぼれおちた。
犬らしく途中何度もマーキングをするクロ助。いじらしい…。
2匹目は龍之助。
龍之助はヤングなので長距離にチャレンジ。
さっきクロ助がマーキングした所をことごとく当てる龍之助。すごいぞ、龍之助!
しかし!
やはり草むらに着くなりぶっといのを一発お見舞いしてくれた。 ありがとう龍之助。しかし、君のもかなりソフトだったからすくいとるのは大変だったぞ♪みんな今朝ナニ食ったんだ? 龍之助はクールな性格で、日ごろ 「龍くん!」 と呼ぶと、チラっと一瞥してサっと視線をそらすのである。それが面白くて何度も
「龍くん!龍くん!龍くん!龍くん!龍くん!」 と連呼すると、やはり呼ばれるたびにチラっと一瞥してサっと視線をそらす行動を呼ばれるタイミングに合わせ、呼ばれる回数だけやってくれる。
最後はシニア組みのプー助とリリー。 2匹まとめてお散歩だ。 プー助とリリーは龍之助の両親なのだ。
2匹にお散歩綱を着けていると、もう龍之助は今さっき行ったばかりのお散歩のことなんぞすっかり忘れたようで、 「ガウガウ!ガウガウ!(どうして2匹だけなんだぁ!オレは?オレは?)」 と被害妄想に陥っていた。
プー助とリリーは家を出発するなりぶっといのを2匹同時にお見舞いしてくれた。 いくら夫婦だからって、同時にもよおすものなのだろうか?
しかし、私ら夫婦も確かに同時にもよおしている。
朝の忙しい時、確かに無言のうちにトイレの取り合いをしている。 私が休みの時は旦那を優先させるよう、私はトイレの扉の前で行ったり来たりして我慢している。たまに我慢できず私が先にトイレを占領することもあるのだが、旦那が扉の向こうで行ったり来たりしている音が聞こえる。 私があまりにも長いと泣きそうな声で 「ねぇ、まだぁ〜…」 と催促する。ギリギリセーフで選手交代。 「最悪買い物ビニールにしようかと考えたよ、マジで、ホント!マジで」 と旦那は恨み言を言いながら、スプレータイプの消臭剤でごまかされたトイレへ。
…そんなことを考えながらプー助とリリーのう○こをさらう。
長距離のお散歩は無理なのですぐに帰路につく。 しかしリリーの足取りは急激にペースダウン。 「どれ、リリー、抱っこか?」 と言いながらリリーを抱きながらプー助のお散歩綱を握る。 リリーってこんなに軽かったかなぁ?やっぱり歳とともに小さくなっちゃったのねぇ。リリー、結構おばあちゃんなんだよね、もう。ああ、いとおしいリリー。 リリーもすっかり私に頼りきっているらしく、顎を私の肩の上にちょこんとのせている。か、かわいい…。長生きしてね。…しみじみ。
しみじみしていたのもつかの間。
さっきう○こをしたばっかりの、まだちょっと湿り気のあるリリーの肛門は私の左腕のプロトレックのバンド部分にピタリと密着していたのであった(T_T) (結婚する前に旦那に買ってもらった物なのにぃ〜)
家に着き、お散歩綱をはずす前にすかさずバンド部分の匂いをかぐ私であった。
…ってさ、なぜこんなに今日の日記は長いのさ。
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