戦国時代勉強中。
よゐちゃんに薦めてもらった戦国時代サイトをプリントアウトし、本当に出張に持ってってました。 流石に会議の時には見てないですけど、往復の飛行機の中で読んだりしてました。
それを見て思ったんやけども、自分は江戸時代好きだから、江戸時代は絶対なわけだ。 その大好きな江戸時代を作り上げた(少なくとも260年平穏が続いた)徳川ってのも上手いことやったなぁ、っていうのが徳川への評価なわけ。
でもその江戸時代に行き着くまでに、いろんな人の思惑や想い、徳川家康の策略があったんやなぁと、戦国時代を知るにつれて、ものすごく胸に響いてきてます。 あの時代って、誰が悪いわけでもないんよなぁ。 皆自分の思想があって、それを信じて活動していたわけで。 それは幕末の動乱(討幕・佐幕)にも言える事やけども、そのそれぞれの思いを考えると、切なくなりますわい。 特に敗者はどうしても美談にされがちですが(石田三成然り、新選組然り)、それらは実際の彼らにそういう真っ直ぐな部分が必ずあったからで、その想いってのを、死してなお周囲が認めているっていうのがすごい。 すごい。自分の死を以って結果的に歴史を作り上げているのが本当にすごい。 楽しいね、歴史。 武士の魂を持つぬほんずんでえがった―――!!!
で。 自分は出張で、22日火曜から出かけていたわけですけども。 本来22日は休みの日なので、朝に東京に到着し、そのまま新橋駅へ。 新橋から田町の方までずっと歩いて、 【勝海舟と西郷隆盛が、結果的に無血開城へ導くに至る談合を開いた場所(碑)】に行って、碑の写真をバッチャバッチャ撮ってきました。 オフィス街で大興奮するその姿を、現在の戦士……通称企業戦士達が訝しげに見ていました。 何がキョトーンじゃ!! てめーら!武士の魂を忘れたか!!!←いい迷惑
そこからテクテク歩いて、増上寺をチラ見。 徳川家のお墓等があるんだが、改装中でものすごくげんなりした。 「ホテルニュージャパン」で無くなった方への鎮魂碑があったのがものすごく印象に残っている。 ホテルニュージャパンの火災……あったなぁ。
そのまま引き続き歩いて、愛宕神社へ。 愛宕神社は、都心で最も高い山(愛宕山)にある神社。勝海舟が西郷隆盛を連れて登り、そこから江戸の町を見下ろしながら「血を流す意味」があるのかと諭したという場所です。 ちょっとした高台っぽい感じなんだが、急な階段がとても赴きあって良かったです。 神社の境内にある喫茶店「T」というところで、ちょっとしたデザートと飲み物頼もうかなーと思ってたら、頭があまりにもアレだったのか 「えっとー、ラムネと、煎茶」 っつーですね、もう水分しか取らない!みたいな。水分攻めです。 暑かったんだもん。
愛宕神社もバッチャバッチャ写真撮って、先へ進む。
そして、「吉良上野介を襲撃したために切腹を申し付けられた浅野内匠頭が、実際に切腹をした場所」に行ってバッチャバッチャ写真を撮る。 めっちゃ日比谷通りの脇で、っつーかもう道沿いで、しかも近くを道路工事していたから、碑は撤去されてるし看板が立ってるだけっつー悲しい姿でしたが、 見て良かったと思います。
歴史!やっぱり歴史いいね!!!
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