2005年08月26日(金) |
日本最高峰より帰還〜たびのなかま〜 |
つーことで、全身ギシギシ。
以前より「行く」といい続けてきたFUJIYAMAに登ってきた。 今回はツアーで五合目まで行き、案内人を伴って八合目で宿泊、 それからは自由行動で、登ってご来光みるなりなんなり好きにすれば?ツアーだった。
23日早朝に家を出て、新宿から高速バスに乗る。 自分の一行は、全員仕事仲間。その他のツアー参加者はバス2台にまでなっていて驚いた。 本当は、もっとショボツアーやと思っていたのだが。
富士山五合目に行くまでの九割七分二厘は寝ていた。 着いて、少し休んで、同日一時三十分ごろ五合目を出発。 五合目の天気はくもり。日差しもやわらかく、半そででしばらく登っていられるような暑さだった。
六合目までは平気で登る。緩やかな坂が殆どで、キツさはなかった。 雲の中に入った時には、一人で「龍の巣だぁぁ―――!!」「父さん!!」と騒ぐ。 また、「見ろ、あれがラピュタだ!」とか無茶苦茶な事を言い、同行の上司にバカにされる。
しかし問題は、七合目〜八合目だった。 ほとんどなくなる会話。休憩のたびに「私もうダメかも」と言う仲間。 ダメだろうがどうだろうがどうでもいいが、 ここには【進む】か【戻る】しか選択肢はねーんだよ!とキレたくなる自分。 途中リタイアも全然アリなわけやけども、結局は自分の足で歩かないといけないんですよ。 何を甘えたことを抜かしとんのや、と。 あーだこーだ励まして、誤魔化して、進む。
本六合目のあたりから温度は下がってきて、さらに時折小雨があったため、長袖ブラウスを着、さらに雨具着用。
七合目から、今まで砂と砂利だった足元が岩場になる。火山岩が突起していて、それに脚をかけて登るのだ。 こけたら顎打って死ぬ!と本気で思う。 何とかそこを抜けると、19時20分頃、八合目の宿に到着。風呂もないので入らず、夕飯のカレーライスを食べて就寝。 ベッドにキッツキツに人が入ってねる。なんだこれ(笑)。寝られねーYO!
翌朝2時10分に宿を出る。おきぬけにまた続く岩場。 しかも雨で、風も激しくはないが吹いており、寒い。 真っ暗だからヘッドライトを点灯させて歩く。 黙々と歩き、頂上寸前で仲間が「休みたい」を言う頻度が上がり、それと同時に 風が強くなり、寒さが増す。吹き付ける雨も体力を奪う。 そして、皆で到達した
――富士頂上――4時55分。
感動とかなんとかよりも、もうしんどい。 で、暗い。寒い。極寒。 歯がガッタガタ鳴るんですよ。喋ろうとすると「あばばば」って空回りするくらいの寒さ。 五合目からのぼり、一通りの四季を体感できる素敵な場所、それが富士山やと痛感。 雨はまだしも、風はナシやろ、と。気軽なキモチで来たら、本当コレは死んでしまうと思った。 ご来光は5時20分ごろという話だったが、耐えられなくなり頂上の山小屋に避難。 バカ高い(物価が高いのは仕方がない。)飲み物を頼んで、ホッと一息つく。 なんとなく白んできている空を横目に、皆で温かい飲食物のありがたさをかみしめた。
山小屋のお兄さんと盛り上がって話し、しばらくして山小屋の外に出ると、 数分前までヘッドライトが必要だった頂上がすっかり明るくなっている。 でも暴風雨。 皆「いってきまーす!」 山小屋「気をつけてねー」 のやりとりの直後、歩き出そうとしたら突風が来て、皆よろけ、一部倒れる。←笑 半端じゃない風ですよ!!本当に!!西川某もマッサオの正面きっての暴風です。 自分はそういう逆境で燃えるから、「うおぉぉぉおお」等と奇声を上げて気合を入れ、進む。 皆に「ここの位置が狭くなってるだけやから、進んで!進んで!」と適当な指示を出す。 実際そこは本当に狭くなっていて、風が強くなる隙間だった。 崖っぷちとか、岩場とかじゃないから出た勇気だと思う。
で、その後ず―――っとくだり。山小屋もナシのため、時々そこらの地面に座って休む。 ただ、地面が延々砂と砂利で、脚が埋まるわ、モモが張ってくるわ、 行きは精神的にキツかったけど、くだりは肉体的にキツいのを痛感。
行きには平気だった6合目〜五合目間がうらめしい。 歩いても歩いても緩やかな同じ風景で、バカにされとんのかと思った。
そして五合目に無事到着。 脚はパンパンになり、眠さで頭がグラングランする。 ちょっと寝て、もの食べて、河口湖で温泉に入って新宿へと戻る。 家に帰ったのは19時30分ごろ。
すげー2日間だった。しかも翌日朝から仕事。ロボット歩きの4人組を、皆が不思議そうな顔で見ていたのでしたっ★ミャハ!
◎ ンで。 マシンガンズのファンクラブからおてがみきました。 ファンクラブ旅行ですわい。 もう、値段なんかかけないくらいのクオリティ。 それが低いか高いかはあえて言わん。 しかし、今回はもう本当、すごいな〜(笑)。 ホテル三日月が高すぎたのかしらね。 今から海外遠征費の回収を考えておるんでしょうな。 アイドルじゃあるめーし、正直ライブバンドって名乗ってた時代が恥ずかしくなってこないかと 事務所やメンバー、関係者に聞きたい。
ライブしれ。ライブを。
しかもそれで稼げないのは、グッズに何らかの問題点があるのではと思ったほうがよかろうもん。
◎ ンで。 友達からいきなりメールが来た。 「がんばっていきまっしょい見おる?みかんのうたを、吹奏楽部が練習しおったよ!アホやね!」と。 見てねぇぇぇええ――!!そのころ山だわ、オイラ。 どんな練習なんやろ・・・吹奏楽部て(笑)。その編集した楽譜が欲しい。 で、あのドラマは、方言がおかしいところがいっぱいあると友達とアツくなる。 女の子だって「そうじゃ!(略:そうだ!)」とか、使ったりするし、いまどきの若者が「○○ですけん」は絶対使わない。 「○○ぞなもし」並に使われていない。 敬語くらいは多少の訛りを交えながらも普通に喋られるわい! 今度そんなんやったら、苦情を出してやりますけん!←違
◎ ンで。 オイオイ、69さん、ハチクロドラマ化って本当なんですか? あ、でも桜井さんは中々良いかな。
・・・ってそういう問題じゃね――!!!
ああ、なんつーんだろこのモヤモヤ感。マンガ買ったらすっきりするんかな? でも、この「マンガ買わない」を決めこんだ8年間に終止符を打つのは辛すぎる。 一度買ったら、絶対欲望のタガが外れるんですよ。
欲望のタガが・・・・
タカが・・・・
タカと、ユウジが!!!
危・・・・・いかん、話が脱線するところだった。 とにかく買うのは早い。ただ、本日DVD発売・・・アニメDVDはすでにDisneyに手を出してるからいいよね〜と 自分に言い訳をしているここ最近である。
MAD TIGER地味作品集
|