友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2005年03月19日(土) ・3・ ブフォー!

日記を書くだの言っておきながら、たまりすぎた。ネタが。
あれやな、レオパレスのCM批評なんかしとるからやがな。自業自得じゃー。
とりあえず端折ってしまいたい。
”長野に上陸”かなり昔の話だが、たいして楽しい思い出でもないからもういい。←コラ
その企画にMADを誘った元同僚(一歳上・♂・部下)に対しては現在着信拒否。いろんな意味で嫌いだから。
昇進の面接とテストに関しては、もういい。なげやり(笑)。


で。いろんな、自分にとって重要なことを書きたい。
11日(金)に、上野にある東京美術館でミュシャ展を見に行った。
自分の永遠の神であるアルフォンス・ミュシャ。
中学校一年で出会い、二年で「夢想」を模写した。
2日寝ないで仕上げたら、最後のほうには幻覚が見え出した甘酸っぱい思ひ出。
で、まぁ行ったらですね、あまりにも混んでてビックラこいた。
平日の昼間にも関わらず、大量の人が。これが休日ともなるとどうなるんだろうと恐ろしくなる。
内容はミュシャの作品と、歴史と、ミュシャ自身の生い立ちや写真。
ホンモノ(ミュシャ財団所有のシルクスクリーン)ということもあり、もう生唾モンである。
あれだけ大好きで、あれだけ見つめてきた、その作品で、
しかもホンモノがそこにあるという感動はRAGEを見たときに匹敵する。
清楚でいて、鮮やかな色合い。色気、肉感のある女性。
うぉ――!!!と、一人で興奮。
で、見たもので特に感想を持ったものをいくつか書き留めておきたい。
*たばこ「JOB」の広告ポスター
一番大好きな絵。色気ムンムンのねーちゃんが煙草を持って官能的な表情をしている絵なんだが、
今まで彼女の髪の毛の色は茶色だと思っていた。思い込んでいた。
しかしどうだ!!!ホンモノは、金色なんですわ!!!!
暗めの金色というか、確かにただの印刷にかけたら茶色に見えるわ、といった具合。
あまりにびっくりして、その場から動けなくなった。

*香水「ハダンコートパヒューム」の画/ビスケットの箱
ホンモノの香水ビンと、そのケースに描かれたミュシャの絵、
さらにビスケットの箱に描かれたミュシャの絵を見た!!!!
すごい!すごすぎる!!こんな芸術品が、普通に世に出回ってたんだと痛感。


っつーことで、お土産を大人買いした。


どどんと!
【どどーん!】


まぁ、フィギュア集めの人とかから見たらショボいもんだろうけども(笑)。
自分が箱買いするなんて生まれて初めてですわい。
TAKARAの、アルフォンスミュシャミュージアム。箱買い。
着色タイプと着色していないタイプが、今回の展覧会で全て揃った特別仕様で売られていた。
その他買ったものは以下。


どどんと!
【思えば大人になったもんだ】


*上は、開封したミュシャミュージアムの全景。
*一番左は油取り紙。
*その右(縦長のもの)は一筆箋。
*その右中央銀色で光っているのが、ストッラップ。オラの大好きなJOB広告のもの。
*その下、赤い模様の入った四角いのはビスケット。(BOUDOIRのオマケ)
*その右、箱との間にあるのがバターナイフ!!(ミュシャは宝石や服飾やブロンズもデザインしてました。)
素敵――――ッッ!!!!!
*その右「BOUDOIR」と書いてあるのはビスケットの箱復刻版!!
箱だけ頑丈な形で復刻。素敵すぎ〜〜!!!しかもその会社のビスケット(前記したもの)つき。シャレたことしやがる!


っつーね。
シルクスクリーンのポスターを買えないところが若干貧乏人。
45万とかやからな〜。流石にちょっと考えるやろ、これは。


フィギュアの一部を公開。ちなみに、ついてたオマケ(フィギュアメイン目線で)は
バラの味がするガムで、家族でムチャムチャ食べながら「まずい」「まずい」を連呼。
とりあえずそれは不味いと言いながら、父親がお気に入り。


どどんと!どどんと!どどんと!
【フィギュア着色済みのやつ全部】


ああ、あぁ、もうね、絵になってしまいたい。←病気
頭おかしいよね。2Dの物を3Dにしようってんだから、頭おかしいよ。
きぐるみのドラえもんくらい頭おかしいよ。
こんなのやろうってのが頭おかしい。
・・・・という企画を、あえてミュシャでやるTAKARAに敬意を表したい。
とにかく、あの微妙なエロい表情までは再現できていないけれども、あそこまで細かいもんをよくもまぁ
想像でここまで具現化させたな、と。そこに感心しきりでした。


で、見に来ていた客層だが、さまざまだったけども、大学やら専門やらが近いだけあって若者が多かった。
しかも、ゴスロリとかヴィジュアル系好きみたいなんがたくさんいた。

どうでもいいんだけどさ、やっぱりTPOってもんがあるだろうが、とちょっと思う自分はもう年寄りだろうか。
このことを兄貴に話をしてたら、兄貴が「だってマンガみたいだもんね」と言ってきた。
若干否定はできない。

まぁなんにせよ、やはりミュシャは永遠に自分の中の「絵」の色気の定義を最高に踏まえた、
そして踏み越えた存在であることは間違いない。




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