皆さんもご存知とは思うが、最近、というかだいぶ前から「負け犬」「勝ち犬」という表現が流行っている。

もうね。
あれを聞くたびに、ムカついてしゃーないわけですよ。
何を以って「負け犬」なのか。
何を以って「勝ち犬」なのか。
一体何を比べて勝ち負けを言っているのだ、と。
勝ち負けをはっきりさせたほうが面白い、そういう風潮にマスコミがしようとしているだけではないか。

根本的に「負け犬」は、いい歳こいて結婚していない女を言う。
では、結婚することが勝ちなのか？
否！
結婚していなくても、目標を持って仕事をし、健康に生きていればそれは劣っている人生とは言わないのではないか。
逆に、結婚しても貧困にあえいで夫の不倫に悩むようでは、それでは勝っているとはいえないのではないか？
人それぞれに人生があって、ひとそれぞれに目標があって、楽しみがあって、
それをひとくくりにして面白おかしく「勝ち負け」を消めるなんざ笑止千万ですよ！！！






っつーことを、家族で大討論していたら、兄貴が一言
「負け犬っていうのは”結婚したいのにできない、中途半端”な人のことを言うんじゃないか？」
と言ってきて、皆黙る。
たしかにそうなのかもな、ともやや納得する自分。
でも、目標もなく結婚願望のみ膨らんでいるなんて、「負けている」のではなくただ「寂しい」人なのではないか。
人生を勝ち負けできめるな、と言いたい。
それを煽るマスコミがむかつく。

ちなみに、細木数子は自分、結構肯定派です。
良いこと言ってるんよ、あれ。
「何が負け犬だ！そんなの自分の気持ちひとつじゃないか！」とか言い切る。
ただ、自分の思い込みで宗教の作法を語るのはどうにかしたほうがいいと思うが。
神前で「拍手」をしないのは、葬式の時ですよ・・・・数子・・・（笑）。



今日はセールに行きまくった。
結局少ししか買わなかったが、楽しかった･･･。




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