仕事続きとイベント続きで、熱だしたり吐いたり風邪ひいたりをくりかえしているMADです。 ここ2ヶ月ほど、だらりとした休日を過ごした覚えがない。 それはそれで楽しいことだし、嬉しいことではあるんだが、もう多忙を極めている。 自分の今までの人生の中で、一番と言っていいくらいハード。ダイ・ハード。
で、前前の休みには日本一のイルミネーションと言われているヤツを、本家ついでに静岡まで見に行ってきた。 いやー、寒くてよー(笑)。イルミネーションどころじゃないですわい、南国育ちは。 でもかなり綺麗でした。あと、なでしこジャパンが合宿してて、一緒のところでご飯食べてました。 なんかこう、店がザワついてるなぁと思ったら、おそろいのユニフォーム着た、見たことある人が うろうろしてたっていう。 話しかけはしなかったが、心の中で声高に応援していた。
で、昨日。 もう今後休みがないので、会期中に行くときのラストチャンスだったため行ってきた。 東京オペラシティで開催中
【明和電機ナンセンスマシーンズ展】
明和電機といえば、自分が高校一年でドッパまりした素敵アーティスト。 CDも買ったけど、親がこっちに持ってきていないということは姉貴が持っとんかいな。 明和電機は自分の音楽暦のなかにかならず入ってくるミュージシャンでもある。 マリスの前にハマッたから、多分中学3年〜高校入学直後の間に好きになったんだと思う。 現在福岡在住演劇オタク(鳥肌大好き)Pと意気投合し、二人で「断然お兄ちゃん派!」と盛り上がっていた。 高校3年になったら、文化祭で「明和電機社歌」か「地球のプレゼント」やろうねーと約束していたのに、 気づけばなんでかマシンガンズをやっていた自分。ごめんPちゃん。 でもどっちもイロモノ。←コラ
で、見たそれらは、なつかしのツクバ、ナキシリーズから、自分が興味を失い始めた兄脱退の時期を通り 現在の確立された信道社長の世界まで、幅広くあった。 なんつーか、凄いですわ。 すごい・・・・・キモい。←コラ――ッ!! 凄すぎてキモい。世界観がキモい。 エーデルワイス構想ってちゃんと知ったのは初めてだったんだが、なんとも・・・・キモ凄い。 あれやなー、エログロではあるけど、ナンセンスかといったらそれはどうかと。 「エーデルワイス構想の世界を表現する」という目的を持って作られてるじゃないですか。それはナンセンスなのか? もしナンセンスといえるものがあるのなら、それは、エーデルワイス構想そのものなのではないか? ・・・等、こう、信道社長になってからは”何もなしに笑える、楽しめる、凄さを感じる”という作品が無かった。 結構考えさせられながら見る感じかなー。 昔のような気持ちでバカ笑いはできん。 宗教にでもハマッたんかなー。そういう怖さ、危うさも感じる。 作品のデザインや美しさは、アールヌーヴォー調で大好き。 特にハニーハンガー(だっけ?)は息を飲む美しさ。 ハンガーなんだけど、ハンガーに服をかけると重みでシリンダーが上がり、管の中に入ったハチミツが吹き出るという、 まさに「美しいが、触れるのが怖い」シロモノ。素敵。アレほしい。
↑なのに、エーデルワイスプログラム(聖書)買ってもうた・・・ すごく綺麗なんだもん。高かったけど。
↑しかも社長サイン入り!!
でもなんか、お兄ちゃんがおった時には吉本に入ってもいなかっただろうし、イロモノ路線まっしぐらで そこが面白かったんだが、なんかすっかりアイドル的な売り出し方やね・・・・あのCDジャケとか見たら。 私はサンバDEサバオも若干引き気味。
ただ、サバオが発売されるそうなので、それは欲しい。←オイ 昔の、好きだったあの思いが、数時間甦ってきました。
↑今日ゲットしてきたグッズ他。
○作品を見ては、「見てーこれ超ウケるー!」「魚かわいそー」だのと 爆笑しながらコメントしていたカップルの片割れ(♂)がムカついた。 女子は、居づらそうに苦笑い。 ○ガキを野放しにしている親にムカついた。 人がたかっているところを、足元をハイハイで這いずりまわってるんですよ!! なのに、無視。無視っていうか子供そっちのけで見入っている。係員は「ぼくーごめんね、それ触らないでね」などと 声をかけていたが、頻度が高く、もうこっちが聞いてらんない。
たぶん1月の後半にアルフォンス・ミュシャ展にも行く。っていうかミュシャは神なので、絶対行く。 (といいながらここ4年間一度も行かなかった出不精です。) 愛媛の時はよく行ったんやけどな。あれはどうせリトグラフやしな。
========OMAKE============ そこで、制服のコスプレで写真を撮れるところがあったから、撮ってきた――――!!!ヒャー! 女子工員と普通の作業着があったんだが、もちろん普通の作業着で。
次回は女子工員やりたいでぇ〜す★ニャハ☆
MAD TIGER地味作品集
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