2003年05月10日(土) |
青春の名を語るな!ドアホが!! |
青春ってなんだっけ、と思い出してもイマイチ思い出せない寂しいMADですがいかがお過ごしでしょうか。
皆さんの青春はどうだっただろうか。 自分は中学校〜高校→専門学校1年までが青春だったのではないかと推測する。 若さに溺れて暴れまくった中学時代。 職員室の前のソファで毎日先生を待ち構えて暴れていた高校時代。 授業を受け持ってもらったことのない先生とも仲良しだった。 あー――・・・高校はすっごい青春だったなぁ。 いや、「青い春」ではないな・・あれは真夏だな!!「赤い常夏」だな! あんなアツい学校と生徒(友達)見たことないぞ。 そういえば高校3年の時に文化祭でマシンガンズをやり、 記念に学校の友達13人で(多すぎ)マシンガンズのライブを見に行く事になっていたんだが なんとその時から愛媛は枚数指定になってしまい、いけなかったという寂しいオマケ付き。
で、自分はそんな青春を思い出し、暢気にかみ締めているのだが、 サントリーのチューハイ「サントリー青春チューハイ」が その名前はあかんやろ!という事で主婦連合会(和田正江会長)から名前変更の要望書を突きつけられた。 「青春」という言葉には未成年がバッチリ含まれるから、らしい。 サントリーの考えとしては、正にコンセプトを裏返しに取られたと言っても過言ではない。
●ネーミングについて(サントリーHPより抜粋) 青春という言葉には、“甘酸っぱい”“はじける”“爽やか”というイメージがあり、缶チューハイの炭酸の爽快感や果実のおいしさに通じる響きがあります。一生懸命働いた後や休日に出掛けた夜に、楽しくて、心地よい気持ちになっていただける缶チューハイを目指して、「青春チューハイ」と命名しました。
「青春を思い出せ、この甘酸っぱさはどうだ、お前の涙だ!!切ないか!!」 といわんばかりのサントリーだが、おばちゃん達には通用しない。
つーか、正直自分は発売直後から(発売予告の時点で)すでにこの名前がムカついていた。 自分から言わせれば和田正江バンザイである。 何がって、電車の中の広告がもうイラつかせて仕方がなかった。 あまりのイラつきように、出勤中読む小説そっちのけで意味を考えてしまった。
そこにはこんなコピーが書いてあった。
「青春をなくしたひとも」
・・・・・
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
青春て無くすもんなの?
ねぇ青春て無くすもんなの?
日本語おかしくないですか。企業のくせに。 「青春を経験しなかった」ならまだしも「青春をなくした」てなんだ。
その微妙な日本語で満足か。 お前の青春はそんなもんか。 お前の夢はどこへいったんだ。 あの若さ弾ける青春は、なくしたのではなく過ぎ去ったというのだ。 青春は一度経験したら、終わることはあっても無くすことはない。 それが青春というものだと自分は思っている。
そして、そういうものであってほしいと願っている。
上手くまとまったもんだ。ウフフ。
MAD TIGER地味作品集
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