友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2003年03月22日(土) 重大告白

なんだかしっとりとしたテンションのMADですがいかがお過ごしでしょうか。
今日は重大告白をしたい。
数日前事件が起こっただの言っていたが、それよりももっと重大だ。
自分にとっても、自分の人生にとっても。



先日友人と遊んだ。
一人はすぐ来たが、もう一人は仕事が長引くという為先に落ち合い、S谷のワールドスポ−ツカフェに行く。
ワールドスポーツカフェはガラ空きで、なんと店に客が一組しかいない。
ヤバイ。やばい場所に来てしまったカモ。とは思ったが、もう引き返せない。
店に入って早々「アフターバーン(WWE)やってませんか!?」と聞くキモいプロレスファンっぷりを炸裂。
運良く(?)やっていなかったため、大人しく大型モニタの番組を見ながら食事をする。
食事は美味い!ビックリした。味が濃かったけど。
食事と同時に昼間から酒をひっかける。
友達はカシスソーダ。自分はレッドアイ。ありえない自分のオッサンっぷりに涙が出る。
友達には彼氏が出来ていた。
ウホウホしながら話を聞き、いいなーいいなーとか思いながら応援をする。
食事も中盤に差し掛かった時、周囲が満席なのに気づいた。
自分ら気づくの遅すぎ。
しかも、「ご予約の○○様!」とかやっている。なんだ。おまえら予約までしてんのか!!
さらに気づけば周囲は予約だらけ。
おまけに席に座れなかった人たちが、立ってモニタを見ながら酒を喰らっている!!

なんだ!!なんなんだこの状況は(汗)!!

とりあえず状況を見極める為にパフェを注文する。←ただ食べたかっただけ。
想像以上に巨大なパフェが来て踊るマイハート。
大型モニタに映る美しい芝。盛り上がる店内。
自分達はパフェを喰らいながらビックリ仰天だ。
なんだ、ここは今でもワールドカップを引きずってんのか!!
オーレーオレオレオレー。←古い
アルシンドになちゃうよ〜。←古い
日本人ならお茶づけやろが〜である。←古い
頭の中はめくるめくアルシンド。
と、ジダン。の、アタマ。

あとイルハン♥

なんとその日はジュビロ磐田と横浜マリノスの試合だったらしい。
モニタにはマリノス監督の岡ちゃんが映っている!!
岡ちゃん(笑)!!岡ちゃん高校1年の担任にソックリなんだよなぁ!!
見るだけで笑える!!!ヒー腹いて〜!!←失礼
ということで、純粋に楽しむサッカーファンに申し訳ないと思いながらも
岡ちゃんで盛り上がる。
あと、ファン観察もして盛り上がる。
1点入って、皆が一喜一憂。そのたび、あの人はジュビロファンだなぁとかがよく分かって楽しかった。

で、印象としては、
●ジュビロの中山ことゴンが(違)出場してなくて、ゴンゴールの歌が一緒に歌えなかったのが残念。
●中山に代わり出場した前田がいい仕事していた。凄い。
●岡ちゃん、点入れたのに怒ってた。
そんなかんぢでした。

その後もう一人の友達と合流。
丸井で買い物をした後、居酒屋に行って仕切りなおしだ。
今週ヤバいくらい呑んでいる。
今週というか、今月と来月は週1のペースで完全に呑んでいる。呑む予定もある。
ハブ酒みたいになっちゃうんだろうか。虎酒。えぇダシでまっせ。
居酒屋では大量に飲む。
飲みながら、友達の恋愛の話になり、皆の恋愛感の話になる。
酔っていたわけではないが、友人がしつこく「TIGERはサドだよね」と言ってくるため、
自分はサドだが、マゾだ。と説いてやる。
わからんちんな表情の友達に、じっくりと説明する。
自分は一般人、友人には徹底的なサドだが、恋愛対象には徹底的なマゾだ。
いかに相手を楽しませるかを考えるサドと、
いかに相手からの責め苦を楽しみと感じるかというマゾ。
最高のサドは最高のマゾでもあるものなのである。

・・・と、論理的風に語ったら言いくるめられ、かなり感動していた(笑)。

学校時代の友人で、実はダレがタイプだったか(好きではない)とかを話すのだが、
2人のうち1人(あとから来た方)はちょっとイカれた奴で、
人生で一度も人を好きになった事が無いという人物だ。
男に興味がないらしい。ただ、可愛い男は好きだという。しかし胸のトキメキは一切無い。
人をモノとして扱うタイプ。おまえには心がない。お前の血は何色だ。←言い過ぎ
そいつは恋愛などしたことが無いから、恋愛感を語るもなにもない。
とにかく恋愛を全否定するのには驚いた(笑)。
結局恋愛で付き合うなんて独占欲丸出しなだけだ、とか。
得をしない相手とは付き合わない、とか。
お前とは義理で付き合ってやってんだ、感謝しろ、とまで言われた(笑)。
とにかく初めて聞く意見ばかりで驚いた。

帰り際、カフェからずっと一緒だった友達と喋る。
彼氏と上手くいっていないという話を聞いて、あんたおナメじゃないよと一喝。
優しい彼氏にあぐらをかくな!っつー話ですよ。
で、帰り際なんだか自分の心に火がついた。

いきなり決めた。




もうこんなんじゃ前に進めねぇだろと思ったからだ。








地元の駅に付き、近所の公園にチャリを止め、誰も居ない広場で携帯を取る。
♂♀に玉砕覚悟で告白した。
いや、イキナリだったから自分でもビックリしたが、妙に落ち着いている自分がいた。
♂♀はビックリ発言から数秒間返事をせずに、「ヘッ!?」と言ってビビりまくっていた。
そりゃそうだろ。自分でもビビってんだからさ。
で、「今彼女いらない〜」と断られた。

・・・フーン・・・。←何

妙に冷静に結果を受け止める自分。普通に喋って、普通に電話を切る。
そりゃ付き合えた方が良かったんだろうが、正直♂♀の事を本当に好きかといったらどうか分からない。
元々♂♀がよく分からない(笑)。
でも断られた事で、確実にアイツを意識することはなくなった。
もう目の前で放屁も可能だ。←やめれ

とりあえずその日会った友達(ずっと一緒だった方)に報告。
いきなり告白したと聞いてビックリする友達。
とても優しい子だから、必死でMADを気遣ってくれる。
よく頑張ったね、と涙声で言ってもらうが、どう頑張ったのか自分でもよく分からない。
彼氏ともうダメかもとボヤいていた彼女だが、自分の話を聞いてさすがにそれどころではなくなったらしい。
あんたには希望があるんだから、もっとガンバレと言い、電話を切る。

で、その後真っ先に思いついた、唯一昔自分が♂♀を好きだった事を知っているMに電話をする。
自分「昔さ〜♂♀の事好きやって言うたやん。あれさ〜最近蘇ってきて、さっき告白してしもた〜そしたらふられた〜。」
と言ったら爆笑され、
M「バッカだなー!お前アイツ男じゃねーんだよ、いいかげん分かれよ!頭ワリー!」
と暴言を吐かれる。
ウッとなったが、ちょっと違う。多分自分はその男じゃない♂♀が好きだったのだ。
完全に♂だったら好きにならなかったかもしれない。
他にいい男なんかたくさんいんだよ、とか言われて、そりゃそうだろ、と思う。
結局結婚するとなったら、絶対優しい人がいいんだもんな〜。
♂♀じゃ全然ダメなんだよな〜。
なんでかMと2時間近く喋り、Mの好きな人の話を聞き、就職の辛さを二人で語り合った。



電話中に、さっきの友人からメールが入っていたらしく、後で気づいた。
そこには
『私はおろかでした。甘かったです。TIGERの勇気に対して恥ずかしいです。いっぱいいっぱい勇気をくれてありがとう。私も頑張ります。本当にありがとう。電話嬉しかったよ。』
と、優しいながらもどうしたらいいのか分からないメールだった。
その気を使った慰め文章を見たら、自分が世に言う本当の失恋をしたのだと感じて悲しくなった。
送るな!バカ!←何


1日で一気に気持ちが変わった。
とてもスッキリだ。
いつでも前向きである。
いままでも、そしてこれからも前向きである。




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