友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2002年06月15日(土) あかんねんなぁ。

兄貴と喧嘩をしまして、もうパソコンは絶対封印と言われて
いつ封印されるか分からない状況になってもうた。







ガックシ。











いきなりいなくなっても心配せんといてください。
心配なんかしないか。
多分、マンキかなんかから強引に接続するから大丈夫だろう、と思われる。




さて、最近妙に昔の事を思い出す。
郷愁に胸を焦がすというか、こう、小学校と中学校とかの本当にピュアだった時代が思い出されるのだ。
今の自分があまりにもふがいないのと、あまりにも暇すぎるから出てくる思い出なのだとは思うが、
それにしても最近多すぎる。
夢で妄想を見るのではなく、チャリで暴走していたりすると必ずヤツラが出てくる。
まぁそこいらの話しをしていこう。

自分は6歳の時引越しで愛媛に行き、小学校1,2年の間いじめにあった。
伊予弁が出来ないというだけで、先生からも酷い扱いをされて3日くらい不登校もした。
しかし3年でブチ切れた。
まぁいろいろあったが、あの時期の自分は小さかった(ガタイは最高だったが)わりに
ただいじめられて凹んでいるだけの自分ではなかったなぁと思う。
3年になって先生のモノマネで全校生徒の前で舞台デビューをしたのをよく覚えている。
それのボケ役として借り出された少年「M本大介」が、将来自分の師匠となる事など
その時の自分は予想だにしていなかった。



自分の師匠。
カリスマ的存在。


それは、M本大介だ。



彼の偉大さを伝えるために、自分は生きていかなければならない。



偉大な師匠のすばらしさ

【1】   リーゼント
今どきないだろ!とツッコミたくなるようなリーゼントが彼に定着したのは中学校1年の時だった。
想像していただくには容易いだろうが、今を輝く「氣志団」を想像していただきたい。
小学校3,4,5,6年に引き続き同じクラスで(笑)もう仲良しこよしの師匠だったのだが、
その井出達と奇行からか、始めは友人が出来なかった師匠・・・。
しかしその可愛らしい笑顔で次々と友人をゲット!中学校に上がった慶びからか、奇行もますます激しくなる。

【2】   尊敬する人、尾崎豊
今日も元気にドカンを決めたらヨーラン背負ってリーゼント!!
という彼の背中に哀愁が漂うのは尾崎の影を背負っていたからである。
師匠の下敷きは、「15の夜」の歌詞が手書きで為されたすばらしい作品であった。

【3】   暴走専用の愛車
そんな師匠が走り屋なのは当たり前である。
「愛羅武勇!!」「夜露死苦!」を地でいく彼は、愛車をそれは大事にしていた。

チリンチリーン!!「どけ!!どけ言うとんじゃいボケ――!!」

彼は店頭販売でよく置いてあるビールの旗の縮小版をわざわざ居酒屋さんで貰ってきて、チャリのハンドルに2つ設置。
見事に走り屋仕様のチャリが完成。
なんでまた、あんたそんなモンに乗っとんのよ、と聞いたところ
「バイクは危ないけんのー」とのお返事を頂いた。
さ、さすが師匠!!目が覚めました――――――!!!

【4】     色白
色白!!むちゃくちゃ色白!!そのせいで凄んでも迫力がでない!!
イロジロ、というよりあそこまでいくとむしろ美白である。

【5】  ミッキー
中学校2年では残念ながらクラスが分かれ、3年になって再会。ここまでくるともう因縁である。
彼の井出達はさらに発展し、こめかみからかなりの剃り込みが入っていた。
そこで担任(1年時も同担任。こちらも腐れ縁)が「お前頭がミッキーやないか。」で
彼のあだ名はミッキーに。
剃り込み入って、リーゼントで、裏ボタンが龍で刺繍もしてあるのに、ミッキー。
とりあえずバイクにも乗れて、下級生から怖がられてるのに、ミッキー。
ズタズタのカバンに、修正液で「15の夜!」と気合の入った文字がかかれているのに、ミッキー。
ミッキー。

【6】  詩・・・そして・・・
詩である。彼の隠された特技、詩。
さらに上級、なんと彼は小説までしたためる。オリジナル小説で、まったくオリジナルの主人公だ。
それをコッソリMADのところに持ってきて、「新作読んだら感想聞かせて」といつもせがまれていた。
主人公は正義感の強い男の子だ。
不正を働く学校に彼女のマミを捕虜として捕らわれ、主人公の怒りは爆発。
今日も正義のイカズチを振り下ろす。
マミ「大介!逃げて――ッ!!」


エッ!大介!?
















自分が主人公かよ(爆笑)!!!












必死に笑いを堪える自分に、キラキラとした瞳で「どう?どうなん?俺何言われても凹まんから、正直に言って」と
答えを求めてくる。本当に、ピュアな人だ。
「さ、最高やでアンタ!」と誉めちぎったのは言うまでもない。
彼のすべてが最高だった。
ギャグとも本気ともつかないところを本気でするところが。
本気で担任と「警察からバイクで逃げられるか」を討論して、出来ない数学を必死にやっていたところも。


その後、自分たちは卒業式を迎えた。
泣くMADの肩を叩き、「泣くなや、お前は泣いたらいかん」と熱く語り、
頼んでもいない詩をMADの下敷きに勝手に書いてくれた。



『KILL ME LOVE』


ハァ?←コラ
その意味不明さに爆笑。
ナニコレと聞くと「愛で俺を殺してくれってことよ!」と気合の入った返事をくれた。
その後やはり彼の周囲には人だかりができて、彼の一筆を求める人が後をたたなかった。
その他『今夜が俺の十五の夜』等の素敵なパクリも交えながら、彼は本気で皆の期待に答えていった。



卒業して、一度だけあったことがある。
高校に通いながらバイトをしていた時、バイト先にやってきた。
相変わらずの剃り込みに、可愛らしい笑顔と究極の色白を備えていた。
そして、妹を連れてきていた・・・・(笑)。
やっぱりえぇニーチャンなんやなぁ、と思うと笑いが込み上げた。
「俺の妹。カワイイやろ?」
と、素で言っているのが凄い。本当に師匠は凄いっす。


いきなり思い出したが、小学校3年の時に師匠が失恋をした。
マァしっかりせぇや、程度のアドバイスをいっちょまえにしたと思う。
その後小学校5年で、いきなり師匠から告白された(爆笑)。
「やっぱり俺、お前が好きや。」
「・・・フーン」
で、終わった!!その後引き続き素晴らしい友人関係を築けたのは言うまでもない。
師匠、いつまでもあんたは自分の師匠ッスよ!!




MAD TIGER地味作品集

 私の過去を
絵巻物のように
あなたの前に展開する
   未来を展開する
←鉛筆投票牡丹
MAD TIGERの思考を吸収する







MAD TIGER へ就職口斡旋を催促する手紙を出す

MAD TIGER へ先生の遺書を出す



あなたは 人目の苦悶の人です