2002年02月28日(木) |
昼ドラ・「ピュア・ラブ」 |
正確には「ピュァ・ラヴ」。 「ら」「う"」。唇を噛んで、ヴ。です。ここ注意!テストに出るぞー。 ヒキコモリだから(今は学校もないだけなんだが)こいつがおもろくてたまらん。 典型的な昼ドラだと思ってはいけない。 女と男のドロドロとした修羅場が垣間見えるわけではない。 簡単に説明すると、坊主だ。
簡単すぎたか。
もう少し説明すると、坊主が屏風に上手に小田茜とチチクリあってよかったね、という話しだ。 微妙に違うな。 まぁそんな感じだ。そんな雰囲気だと思ってもらって間違いはない。←間違いです
何がどう楽しいかを説明しよう。 まず、『テロップが出る。』 ドラマでは殆ど見ない、テロップ。 知識を与えようとするドラマでは、俳優のセリフに合わせてテロップが流れたりする。 確か常盤貴子主人公の、訴えたりなんなりのドラマではテロップが出ていた。 あと、好きだった「レッツゴー永田町」でも出ていた。 ちょっと堅苦しい感じのドラマで、難しい言葉を使用しなければならないと だいたいテロップが使われるようだ。 ピュア・ラブは昼ドラなのに妙に堅苦しい。 何故なら坊さん天国だからだ。 いきなり説法のようなものを始めたりする。 今日は嫌がる子供に向かって、「うんこ」と「しっこ」を連呼していた。 「えー、きたなぁーい」と言われても「汚くなんてない!」と言う坊さん。 糞尿を肥溜めに貯めて肥料にするという。(流石に現在はしていないが) まったくもってエコロジー。地球にやさしいお坊さんバンザイ!
そして、見所2『オカマが出ている。』 別にオカマ自体はいいのだが、このオカマのキャラが濃すぎる。 明石焼き屋を営むオカマ。オカマの手腕は素晴らしく、店はいつも大繁盛。 しかも第1話からオカマ。 オカマという設定であまりにも自然に溶けこもうとしているが、いつ見ても違和感を感じざるを得ない。 さらにいい大人(オッサン)であるにも関わらず、「レナちゃん」という少女(甥っ子の同級生)に嫉妬心丸だし。
オカマ「あんた、それどこから聞いてきたのよ。」 甥「レナちゃん。」 オカマ「またレナちゃんなの〜!?友達は選びなさいって言ってるじゃないのォ。」
といったように、子供に対する嫉妬としてはかなり幼稚である。 これが毎回聞くセリフのような気がする。 オカマは今日も明石焼きを焼いては嫉妬。明石焼きを焼いては嫉妬。 主線から逸れたところでオカマの話しが盛り上る。 製作者の意図と反したキャラの濃さ。それとも本当の「ぴゅあ・らぶ←あえて平仮名」は 彼なのだろうか?
見所3『なんだか可哀相』。 白血病になっていた主人公(小田茜)。 その小田茜を慕ってチョコチョコついてくる、白血病の少年。 可哀相。なんだか可哀相。その演技のヘタクソさが。←おい セリフは棒読み。そして白血病の訳だからあたまは全剃りなのだが、そこに血管が浮き出ている。 役作りはすばらしいから、せめてセリフは上手に言えたらいいのに、と見ながらハラハラする。 本日は小田茜から「火の鳥(手塚治虫)」の本を貰っていた。 しかもまんだらけに行ったら一冊四千円とかで取引されているようなものを、全巻!!! 鼻血が出そうになった(笑)。
見所4『ルナちゃん』。 典型的な金持ちお嬢様のルナちゃん。 父親がおらず、母親と住んでいる。 夕飯も母親と食べていないようで、コンビニ飯かハンバーガー。 マクドナルドにとってはまさにバンバンザイの消費者。 そういう問題ではない。可哀相ではないか。 しかもオカマの明石焼きを食べに来ると、必ずツケで帰って行く。 その後母親がやってきて、金を置いて行くといった具合だ。 きちんと払っているからいいものの、現実にあんな親はおるまいと さすがにツッこみたくなる。 その、ルナちゃんにハートを盗まれたのがオカマの甥っ子。 そのおかげで振りまわされる甥っ子。そして嫉妬するオカマ。 自由奔放なルナちゃん。 尻拭いをしなければいけなくなる甥っ子。 嫉妬するオカマ。 今日もいらんことを甥ッ子に吹きこむルナちゃん。 誰にでもベラベラとそれを喋る甥っ子。 嫉妬するオカマ。
いつでもオカマは嫉妬。そして「またルナちゃんから聞いたのォ?」というセリフ。
これから先の展開はまぁ予想はつく。 小田茜が死んでしまう方向へ行くのなら、死の訪れについて坊主が諭すのだろう。 もし生きる方向へ行くのなら、良いお付き合いをするのかもしれない。
どっちにしろ坊主には萌える!!!←おい
医者だの軍服だのなんだのよりも、坊主に萌える自分はおかしいか? 坊主ならではのプラトニックさがぷんぷん匂ってくるぜ!!!←何 駅前で御布施を求めて「チリンチリーン」と鈴を鳴らしている人に何度金を握らせたことか!!!!! 「兄ちゃん、これでどうよ?」みたいな厭らしい視線に彼らは気付かなかったのか!?
乱れてなんぼの制服よりも、乱れないからこそ淫らになるその雰囲気を大切にしたい。 制服フェチにはたまらんドラマ。 あ、いや坊主フェチか(汗)。自分だけかよ。ブハ!
*********************************** 田舎で、高校生の時行きつけの楽器屋があった。 店員と非常に仲良くなっていて、その店員のライブを見に行ったりもしていた。
そこに!!!!!
SEX MACHINEGUNSのドラマー、C・J・HMAWARIのサイン入り・・・・ギターが!! 田舎の友人が教えてくれたのだが、なんでギターなんだよ、というツッコミが入ったのは言うまでもない。 見たい・・・見たい見たい!! ドラマーなのにギターにサイン!その矛盾した芸術をこの目で確かめたい! よくライブの前日にはその店(デパート?)にメンバーが出没するとは聞いたが、 別に狙って会おうとは思わなかったため行かなかった。 大人になった・・・・本当に、大人になったな。ティガー。
ということで。
田舎に帰りたい衝動に駆られている。 何か書こうと思ったが、忘れたので書けない。
MAD TIGER地味作品集
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