友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2002年02月08日(金) 筋肉隆々。

おかげさまで卒業制作の提出オッケー。
そのレベルがどうだか知らないが、出したことに変わりはない。


本日相撲取りを見た。
テレビではない。生相撲取りである。
電車に乗っていて駅に着き、ふとその構内に目をやると、たくさんの人の中に・・・

チョンマゲ!!!

現代に煌煌と輝くチョンマゲ。
彼は残念ながら向こう岸であったため、自分のせつない想いが届くことはない。
しかし、チョンマゲ。
彼の頭に乗っているのはズラでもうんこでもなく、チョンマゲ。
期待は裏切られていないが、それを見る自分の背筋もいつになく緊張気味になる。
そのチョンマゲが、ただのデブではないことを物語る。
俺は動けるデブだ・・・そう言いたげなチョンマゲが電車の風でかすかにゆれる。
しかし人がはけて彼の全貌が明らかになってくると、自分の表情は歪んだ。

彼が着用していたのはスーツであった。

いったいなんなんだ。本当にお前は相撲取りなのか。
はてはお前、ただの相撲コスプレだな!?
突然の冷たい自分の態度に向こう岸の彼も戸惑いを隠せない。←嘘はやめれ
相撲取りが着るものといえば「まわし」。そして記者会見では浴衣、または袴。
それ以外を着ているなんて・・・しかも、一般人のようにスーツ!!
相撲取りですらサラリーマンのように社会の流れ弾として使い捨てで扱われるのだ、という事を言いたいのか?
その厳しい状況をあえて自ら露呈することによって、小泉さんなんとかして!というヘルプのつもりなのか?
それとも相撲取りだってスーツを着れるんだぞ、というのが言いたいのか?
さては俺にだってピッタリのスーツがあるんだから諦めるな、と世の中のデブを励ましているのか?

何にせよ、彼を見て相撲取りへの偏見があったことを改めて感じる。
喋る言葉は「ゴッツァンです!」だけだ、とか、声が掠れている、とか、不惜身命だとか
そんな知識しかなかった自分が恥ずかしい。
そして普通の社会になじもうとしているのに頭だけは絶対チョンマゲ!という相撲取りのポリシーには頭が下がる。


相撲取りはただのデブではない。
アクティブなデブだという事を深く感じさせられた出会いであった。


しかし・・・気付いてしまった。
サラリーマンが相撲のコスプレをしていたのか、と言ったが
もしかしたらただのサラリーマンコスプレの相撲取りかもしれない。
コスチュームリーマンプレイ。
ちょんまげで「大田くん、今日ホテルとってあるから・・・」「で、でも部長」とかやっているのか。




チョンマゲで。




「あなたの、ちょんまげ、すごぉいぃぃ〜!」とか言っているのか。



ちょんまげ持って。




それはそれで萌えるな。←萌えるな
相撲取りだってサラリーマン気分を味わいたい時代。
なんでもアリな時代になってきたなぁとつくづく感じさせる。
そして相撲人気が下がったのも無理ないかぁ、とため息をつく虎であった。

いっそのこと「サラリーマン若の海」とかいってリングネームにしたら人気が出そうだ。←おい
相撲をこれいじょう愚弄したらコロスぞ!
という相撲ファンの気持ちが伝わってきたので黙ります。お相撲さんゴメンナサイ。

そういえば(←まだあるのか)
小学校の時、先生が
「お相撲さんについているのは脂肪じゃありません!全部筋肉なんです!」
と熱く語っていた。
ちょっとでも生徒が反論しようものなら納得するまで筋肉だと説明しつづけていた。
納得というよりむしろ洗脳に近い。
先生は相撲の伝道師だったのかと少しほほえましくなった。


==*==*==*==*==*=本日の(>_<)文字のコーナー=*==*==*==*==*==*==*
「すもう」で変換したら・・・・

「ヽ(・へ・Фのこったのこった〜 」

「恥ずかしい」で変換したら・・・

「(/ω\) ハジカシー」




いや、あの・・・顔文字使ってるアナタのほうが(/ω\) ハジカシーと思うんですがどうでしょう。
んーどうでしょー。←長嶋風




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