雨の匂いを運ぶ 6月空には雲の群れ 街に咲く傘の花暑さが賑わう 7月空には太陽の主張 額には噴き出る汗通り過ぎいく 8月空には真っ青な偶像 日向には確かな温度想い出を作ろうと 飛び出した街至る所に噴き出した人々の群れ助長していく暑さと熱さ空回りしている公園の隅赤とんぼが教えてくれた 何気ない変化霞み行く景色の隅で主人公を気取っていた あの頃の自分寓話の中の1ページの様だ。