詩-生人-

2009年06月13日(土) 通り過ぎていく、夏。

雨の匂いを運ぶ 6月
空には雲の群れ 街に咲く傘の花

暑さが賑わう 7月
空には太陽の主張 額には噴き出る汗

通り過ぎいく 8月
空には真っ青な偶像 日向には確かな温度

想い出を作ろうと 飛び出した街
至る所に噴き出した人々の群れ

助長していく暑さと熱さ
空回りしている公園の隅

赤とんぼが教えてくれた 何気ない変化
霞み行く景色の隅で

主人公を気取っていた あの頃の自分
寓話の中の1ページの様だ。


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沢野生人

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