奇跡を信じて〜あれから〜
R



 死んでいく時

出会った人の数と同じだけ
別れて行かなければならないのかな
そんな事を考えた
そう言った事を考えるのは眠る前が多い

先日、スタッフがクライアントの背中に
異物を感じると言い
Hがお世話になったドクターを紹介した
診察後の検査に2度程付き添った時に
Hの受け持ち看護婦だったSちゃんに会った
Hの主治医だったT先生は6月に転院されたとの事
祖母が他の病院に入院をしている事を話すと
「Rさんもすっかりベテランの付き添いさんですね」と
言われてしまった
そう
祖母の様にこの先、回復の見込みのある人の付き添いは
正直言って楽です

祖母が入院して3週間と少し
主治医U先生の助手S先生は
偶然にもHが入院していた病院から転院して来られた方だ
しかもHが救急で病院に訪れた時の当直の先生
患者の目の高さに合わせ話される良心的な先生である

相変わらず睡眠は短時間だが
意外と私の身体は頑丈にできているらしい
昨年Hは
「Rの方が先に死ぬから会社は継いであげるね」などと
冗談で言っていた
全くどっちが(^^;

自分の身体のケアも忘れない様に検査だけは通ってます


2002年06月28日(金)
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