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■ 遠い昔
葬儀の事をまだ書く気にはなれない
Hが亡くなってから あっと言う間に日にちが過ぎたと感じる時と 遠い昔の事だったように感じる時がある
朝、目を覚ました時は 再確認するように「Hは亡くなってしまった」と つぶやいてみる
笑ってる遺影は昨年12月のもの たった4ヶ月前の物である
私の心は冬のまま 明るい色の服を着る気にはとてもなれない 何かを食べても美味しいと感じてはいけない気がする クライアントに笑顔を見せる事にも罪悪感を感じる
毎日、Hが息を引き取る日まで聞いていたCDを 聞きながら想い出に慕ってる
4月8日の日記の中で こちら 『心の準備はできました どうぞHを苦痛から解放してください 』 そう書きながら奇跡を望まなくなった私は もしかしたら 「目を背けない」と言いながらも 目を背けてしまっていたのではないかと 考える事もある その時は共に闘っていたつもりではいた
見返りを求めていたわけではない ただ精一杯の事をさせて頂きたいと思っていた それでも後悔する事が沢山ある 私は心のどこかで 報われなかったなどと思っているのではないか
様々な事を深く考えてしまう
人に「頑張って」と言われる事ほど辛い事はない これ以上は頑張れないから
2002年04月28日(日)
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