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■ 胸騒ぎ
深夜、胸騒ぎがした 呼ばれてる気がして病院へ向う いつもは病室は開けたままの状態になっているが ドアは閉められていた 薄暗い病室に入るとHの友人がいた Hはうわ言のように友人の名前を呼んだらしく Hの母は電話をし 「よかったら来て欲しい」と言ったらしい 友人は 『Hが「もうすぐRが来る」ってずっと言ってたよ 電話があったの?』と言った
電話があったわけではない ただ、胸騒ぎがしただけ
私の顔を見るとHは目を見開き大きく頷きながら 「待ってたよ」と言った
しばらくするとHは眠りに入り Hの友人と私は帰る事にした
2002年04月04日(木)
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