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■ 現状
塩酸モルヒネを静脈の点滴に変更して1週間 痛みを取り除く事は完全にはできないのは理解できるが 目を覚ますと痛みが増すようだ
Hは非小細胞肺がんで組織型に分類すると腺癌である 男性の肺がんの40% 女性の肺がんの70%以上を占めているらしい 医師が告知した時 「小細胞癌でなくて良かった」とHは言ったが 腺癌は抗がん剤が効きにくいものである 30代のHにとって癌の進行の方が早く 抗がん剤の効果は見られなかった Hが望んだこととは言え苦しいだけの 治療法となってしまったのかもしれないと 弟と話す事もある
悲しみの寄せ所が欲しいと感じた事はない そんな余裕さえないほど時間だけが過ぎていく
2002年04月02日(火)
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