「暗幕」日記
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【夢の内容】 寄宿舎の個室、大きな鏡の前。(洗面所?)吸血鬼になった親友が、主人公を襲いに来る。「おまえたち人類は自分たちの食料としてのみ生き続ける種でしかない」
一度追い払ったあと、主人公は親友のことを考える。友達の糧と化してもいいし、吸血鬼となって友達の一族としてこの先を過ごしても構わない。自分の人生の重みはその程度のものだろうし。日没後、主人公は吸血鬼を呼ぶためのハーブを焚き生徒手帳を窓辺において親友を呼ぶ。
親友は少なくとも鏡に映っていたし、書物の知識は必ずしも正確ではないらしい。いつ誰からもらったかわからない樹脂製の十字架なんて、信仰の伴わないものは吸血鬼には何の効力ももたないだろうと考える。
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