「暗幕」日記
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2006年05月17日(水) |
アニメ「プリンセス・プリンセス」第5回・第6回 |
今回も2回分を。
第5回「狙われた姫」 夏休みに入って、部活動の応援のために登校した姫たちは、衣装がバラの花に埋もれているのを発見する。もしかしてストーカー? オチは大したことないですが、この件が片付かない限り彼女も巻き込むことになるから囮になることも辞さないという実琴の意外な男らしさが唯一の収穫か。
第6回「坂本家の秘密」 原作で番外編に収録されていた、亨と裕史郎が秋良の家に泊りがけで遊びに行く話。 それぞれに美形で、年齢、はては性別さえ分かりづらい坂本家の面々に、いちちいち地球外まで飛んで行く二人の驚きっぷりが、テンポを悪くしていると感じた。最後のバーベキュー場面では、亨・裕史郎・秋良以外は単なる背景と化しているので、わざわざ全員が揃う場面に変えなくても、原作通り、秋良の部屋に春樹が乱入してコンパの不首尾を訴えた方が分かり易かったのでは? 追加の肉を買出しに行くギャグカットは、声が小さいのと、ギャグ顔で、内容もキャラも一見しただけではよくわからなかった。(高校時代崇拝されていた、傾国を謳われるほどの美形が、実はあわてんぼで財布も忘れて出てきたというシーンらしい) 声は、冬季ちゃんのが良かった。 秋良は、今回の台詞を聞いていると、自然体というより気を遣いすぎでむしろ窮屈そうに聞こえてしまったのはあまり良くないと感じた。
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