「暗幕」日記
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【夢の内容】 昼食を摂りに行く友人たちを後から自転車で追いかけた。新しい自転車は、原付でもスポーツタイプでもないがスピードが出る。空いている道だから良いが路線をはみ出したり交差点で減速が不充分だったりとひやひやした。 店についた。表通りを少し入った店は明るく感じが良い。入り口が表と裏とあって構造が複雑で、自転車をどこに駐車しておいたら良いか迷う。スローブをひきずって、裏の入り口のすぐ脇に一旦は止めたが、そこを避けて置きなおして鍵をかけて離れる。 店に入った。パン屋だと聞いていたがそれらしきものはなく、イタリア料理やのようだった。パンを探して出たり入ったりするうち、先ほど置いた自転車が、他にもぞくぞく駐輪されている大量の自転車にまぎれてわからなくなっていることに気づく。確かに置いたと思った場所にない。 店に入ると友達が見つけてくれた。ショーウィンドウの、パスタ包みで縁かざりのついた料理盛り合わせ650円を指してこれがおいしいよと薦めてくれる。尻ポケットの小銭入れには500円玉が一つは入っているが、お昼にそんなに使ってしまって夜まで保つかわからない。自分の様子に友達は今度は「私これ食べたけどこれも良かったよ」と赤と緑の野菜のアクセントカラーが美しいオムレツセットを指さす。120円(150円?)と見えた値札は見間違いで、1ではなく7だった。 自転車は見つからない。 折畳式にして、常に持ち歩いておかないと盗まれる時代になったのか。列車ならともかく、こんな小さな店で自転車のような大包みを持ち込ませてもらえるかな。
【思ったこと】 良い店だけど入り口が二つあったり、どこに何があるかわからない建物というのは、webサイトにも通じると思ってしまいました。
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