女の世紀を旅する
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2012年02月05日(日) 和太鼓グループの海外公演 / 太鼓の律動感に世界の人々の魂も舞い上がる

和太鼓グループの海外公演 / 太鼓の律動感に世界の人々の魂も舞い上がる


★ Tao percussion
http://www.youtube.com/watch?v=uQE3fLdzpKs&feature=related


★ The Power of Japanese Drums HD
http://www.youtube.com/watch?v=fWg6OLqHlNM&feature=related


★ Yamato - Drummers of Japan.Amazing.Must see!!!!!! (part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=Dark883eH3s&feature=related




★和太鼓(わだいこ)は、打楽器のひとつ。日本の太鼓の総称。大きく分けて長胴太鼓(宮太鼓)、桶胴太鼓、附締太鼓の3種類がある。祭礼、歌舞伎、能、神社仏閣における儀式等に用いられ、木でできた胴に皮を張り、それを振動させて音を出す。撥(ばち)で叩くものを太鼓と呼び、手で叩くものは鼓(つづみ)と呼ばれる。

和太鼓は、一般的に残響が非常に良く響き、余韻が残る音を特徴とする。和太鼓の構造は、胴の中間が膨らんだ円筒形で、両面もしくは片面に皮が張られている。ドラムなどの他の打楽器と比べて強度は高い。和太鼓は、縄文時代には既に情報伝達の手段として利用されていたといわれており、日本における太鼓の歴史は非常に古い。日本神話の天岩戸の場面でも桶を伏せて音を鳴らしたと伝えられている。長野県茅野市にある尖石遺跡では、皮を張って太鼓として使用されていたのではないかと推定される土器も出土している。

中世に入ると、田楽などの発達などによってお囃子太鼓が隆盛した。戦国時代になると、戦国大名達が自軍の統率をとるために太鼓を利用した陣太鼓が興る。人間の心臓の鼓動に太鼓の鼓動が「シンクロ」することによって自らを鼓舞する性質があるという説もあり、戦における太鼓の使用はこの説に従えば有効な活用法であったと言える。近年までは、時刻を知らせる為にも太鼓が使用されていた。今日では、盆踊りの主役として演奏されたり、神と意思を伝達する手段、呪具として神社や寺院に置かれるなどしている



★ 創作和太鼓の歴史

太鼓奏者の小口大八は、胴の長さや直径等の違いで音が違ってくることを利用し、これを組み合わせることによって太鼓をひとつの音楽に仕立て上げた。これが、複式複打法とよばれる、大人数によって様々な種類の太鼓が合奏のように演奏されるようになる組太鼓のはじまりである。これが編み出されるまで、他の芸能の脇役を務めることが多かった和太鼓は、複式複打法の確立により、和太鼓を主体とした音楽の地位を確立する。1998年の長野オリンピックでは2000人による揃い打ちが行われた。佐渡島に誕生した鬼太鼓座をはじめとして創作和太鼓集団が日本各地に誕生したほか、北米などではルーツやアイデンティティを求める日系人の若者を中心に和太鼓集団が誕生し、他の人種をも巻き込んで活動を展開している。

★ 楽曲

和太鼓の楽曲は、古くからの楽曲を元に復元したものや、近現代に新たに作曲されたものがある。

・小口大八:『勇駒、信濃田楽、万岳の響き』 長野オリンピックの閉会式等で演奏された。複式複打法(組太鼓)作品。

・西村朗:『星辰神楽』8人の日本打楽器アンサンブルのための(1992年).国立劇場委嘱作品。春秋社より楽譜出版。普段は西洋打楽器を演奏する作曲者と縁の深 い「パーカッショングループ72」が初演した。太鼓以外にも多くの日本の打楽器が登場する作品だが、第2楽章は太鼓ソロ(単式単打法)。複層リズムによるヘテ ロフォニーや不規則なアクセントによるケチャの影響など、作曲者の初期作品の語法が和太鼓ひとつで見事に再現されている。

・佐藤三昭:『流転織成』和太鼓、津軽三味線、ガムランによるアンサンブル(2006年).バリアートフェスティバル2006初演。2006年に和太鼓創作曲100曲を越え 今も尚発表を続け、それらの演奏団体は50団体を越える。閃雷のCD等でその作品を聞く事が出来る。


★ 創作和太鼓に関する主な行事

東北
8月上旬:霊山太鼓祭り(伊達市)

関東
5月中旬:太鼓フェスティバル@神田祭(千代田区)(隔年開催、次回は2009年)
8月上旬:沼田まつり(沼田市)
8月中旬:上州の夏祭り(前橋市)
8月下旬:くずう原人まつり(佐野市)
8月下旬:祭りつくば(つくば市)
10月上旬:富岡どんとまつり(富岡市)(隔年開催、次回は2008年)

中部
8月:O・TA・I・KO 響<オタイコひびけ>(越前町)
8月:岡谷太鼓祭り(岡谷市)(2006年は中止)
9月上旬:神恩感謝日本太鼓祭(伊勢市)

近畿
8月:和太鼓サウンド夢の森(甲賀市)
9月:和太鼓フェスタ(豊中市)


北関東
1月6日(日):太鼓祭 in さいたまスーパーアリーナ【さいたまスーパーアリーナ】(さいたま市中央区)/主催日本太鼓協会
不定期:茨城の太鼓(茨城県内各地で持ち回り開催)

南関東
10月下旬:和太鼓フェスティバル(四街道市)
11月中旬:日本太鼓ジュニアコンクール東京大会(品川区)

関東
11月中旬:東京の太鼓『桴の響演』(東京都内各地で持ち回り開催)/主催東京都太鼓連盟
11月23日(祝):東京多摩太鼓祭り(東京都多摩地域内各地で持ち回り開催)/主催東京多摩太鼓祭り運営理事会



★ 個別の団体

日本太鼓(千葉県)
和太鼓集団 雷-IKAZUCHI(大阪)
伊豫之二名島扶桑太鼓(愛媛県伊予市)
M's Japan Orchestra(宮城県)
御諏訪太鼓(岡谷市)
鬼太鼓座(富士市)
鼓童(佐渡市)
四神(名古屋市中区)
志多ら(東栄町)
下館若囃太鼓(筑西市)
石神井太鼓保存会 せんば太鼓(練馬区)
閃雷(宮城県)
太鼓集団 天邪鬼(練馬区)
太鼓センター(京都市下京区)
TAO(竹田市)
東京打撃団(東京都)
童心〜DOSSIN〜(高山市)
万代太鼓(新潟市)
備中温羅太鼓(塩尻浩司)(総社市)
ひのき屋(函館市)
族-Yakara-
来舞・デュオ(ひたちなか市)
龍桜流やぐら太鼓(豊田市)
和太鼓総(印西市)
輪太鼓衆 転太鼓舞(長岡市)
和太鼓集団 響(さいたま市)
和太鼓集団 風聚
和太鼓デュオ 桴桴(神戸市)
倭太鼓飛龍(大阪市大正区)
和太鼓×マリンバ GONNA
和太鼓ユニット 駄太っ鼓(新潟市)


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