女の世紀を旅する
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2003年07月06日(日) |
《 賢人たちの箴言 3 》 |
《 賢人たちの箴言 3 》
2003.7.6
●愛にあふれた人は、愛にあふれた世界に住みます。敵対的な人は、敵対的な世界に住みます。あなたが出会う人は、あなたの鏡です。 〈ケン=ケイエス=ジュニア〉
☆楽しい時には、皆ほがらかに見え、機嫌が悪い時には、皆が敵意を持っているように感じます。他人の印象は、自分の心の反映であることが多いものです。
●つねに真実を話さなくちゃならない。なぜなら真実を話せは、あとは相手の問題になる。 〈ショーン=コネリー(俳優)〉
☆本当のことを話しても、どう受けとるかは相手の問題です。嘘をつけば、それは自分の責任になります。
●われ事において後悔せず。 〈宮本武蔵〉
☆後悔して悩んだところで、過去は変えられないのですが、それでも悩んでしまうものです。そんな時は、決して後悔しない、という心構えが大切です。
●荒々しい毒づいた言葉は、根拠の弱いものであることが多い。 〈ヴィクトル=ユーゴー〉
☆自信のない主張を無理矢理通そうとするときは、乱暴な態度で、根拠の無さをごまかしたりするものです。
●自分を気づかうことだ。自分には自分しかいないのだから。 〈グルーチョ=マルクス(俳優)〉
☆人生の最初から最後まで付き合ってくれるのは自分自身だけです。自分自身を十分に気づかってあげましょう。
●私は平衡の人間である。ボートが右へ転覆しそうになると、私は本能的に 左へ身をのりだす、逆の場合には逆の動作をする。〈トーマス=マン〉
☆極端になってはいけません。どんな場合でも精神のバランスが大切です。
●うわべになにか「徳」のしるしをつけないような素直な「悪」はない。 〈シェイクスピア〉
☆どんな悪巧みも、表面では何かうまいことをいって近づいてきます。
●何でも空想で考えず、物に当たって活発にやるがよい。その時に出てくる 知恵は、空想でこねまわしたものより、ぐっと生々している。〈田山花袋〉
☆想像で対処方法を考えるより、実際に物事に当たってしまった方がずっと良い知恵がでるものです。
●細部を気にしていると、人生は少しづつ浪費されてゆく。 〈ソロー(米 思想家)〉
☆細かい事を気にしていると、積もり積もって多くの時を無駄にしてしまいます。
●何事につけても、希望するのは絶望するよりもよい。可能なものの限界をはかることは、誰にもできないのだから。 〈ゲーテ〉
☆可能なことの限界は誰にも分かりません。希望は持っていましょう。
●自分を品よく美しくしたいなら、美しいものや崇高なものを尊び清らかな心を持つことが大切です。 〈マーフィー〉
☆その人の趣味や好みは、自然と人柄にも現れてきます。趣味によって自分を変えることもできるでしょう。
●人にはすべて能不能あり。一概に人を捨て、あるいは笑うべからず。 〈山岡鉄舟〉
☆誰でも必ず得意なことはあります。短所だけで判断してはいけません。
●完璧主義になるな。自ら身動きを取れなくなり、何をしても自分の期待が満たされなくなる 。
〈エレン=スー=スターン(米 女性コラムニスト)〉
●面白いと思わなければ、面白いものは何もない。 〈ヘレン=マックインズ(作家)〉
☆積極的に楽しみましょう。冷めた目で見ていては、何も楽しめません。
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