minimum maximum
ねこのひげは、バランスよく。

2002年02月15日(金)

ここのところあたしは、素樹文生さんに心を奪われっぱなし。
いや、うーん。奪われるというよりは、揺さぶられてる。
ゆるゆる日記に、またしてもピカピカの言葉達がぎゅうっと詰まってた。
まんま引用してしまうのはどうかと思うけど、忘れないように。

  「本当のこと」には普遍性という意味がつきまとうけれど、
  それに比べて「正しさ」という囁きは、常に個人的、瞬間的なもので、
  けれども、焦りや、怒りや、いそがしさや、言い訳や、
  そんなもののざわついた声ですぐに押しつぶされてしまうほど頼りない。
  誰だってそうなんだと思う。
  でもそうやって何度も何度もその小さな囁き声に耳を貸さずにいると、
  ついには後戻りできないほどにズレてしまうような気がする。
  だから早めに気づいてルート修正。

もしかしてあたしは、素樹さんが言っているその小さな囁き声に、
少々過敏に反応しすぎなのかもしれない。
だけど、あたしにとっては、それは「正しさ」であるんだと思いたい。
精神と、現実と、過去と未来。ズレが生じるのを恐れてる。
あぁどうしよう。

素樹さんの言葉って、もわもわの毛布みたいな手触りだ。
手触りっていうか、心触り??
ずっとずっと、いつまでもくるまれていたい。

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バイト先で、お昼ご飯をその都度買うのは、やっぱしぜいたくな気分。
だから、今日からお昼は持っていくことにした。
といっても、おにぎりとお茶なんだけど、あたしにはそれで十分だし。
お米は実家のお米、具はふりかけとか昆布、お茶はパックを沸かすやつ。
一日あたりでいうと・・・15円??もっと安いカモ。
レッツ節約!!

早番のM崎さんと入れ替わりで今日も一人・・・になった途端、
いきなり、現像液がなくなったっていうサイン。
なんですかこれはー。どうすれば??
2週間勤めても、まだまだ初めてのことばかりの連続。
液を混ぜ間違えちゃったりなんてしたらもう大変!なので、
落ち着いて、落ち着いて、なんとか切り抜けた。
言葉では教えてもらってても、いざ直面しないとやっぱり覚えられない。

金曜日はお客さん少ないから大丈夫だよ、っていう店長の言葉とは裏腹に、
来る来るクルクル。
でも、もちろん、暇より全然いい。
これをやりながら、あれのことを考えて、そっちのことも気になる。
こういう感覚、しばらく忘れてて、けど、心地いい忙しさだった。

前々職の、設計事務所での図面書き。
締め切りに追われる日々の中で、鍛えられたのは要領の良さだろうか。
前職のカメラアシスタントで培ったのは、気を配ることと愛想のよさと、
あと、下っ端根性?
今までのことが、全部全部、役に立ってる気がする。

うちのお店の立地条件がそうさせてしまうのか、
なぜか道を尋ねられることが非常に多い。
けど、そういうコミュニケーションも、なんだかうれしかったりする。
「ありがとう」っていう言葉は、なんてすてき。

遅番のY田さん(3つも下なので、ほんとは「君」で呼びたい)が来て、
ようやく交代の時間。
今日の反省点は明日に生かすぞ。






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