minimum maximum
ねこのひげは、バランスよく。

2002年01月21日(月)

カフェ・モカって、そんなにカフェイン強いのかなぁ。
昨日2杯飲んだせいか、不覚にも朝まで眠れなかった。
ビーンのビデオを観たり消したり。
でも今日の予定は、昨日から決めてたから、実行せねば!
と、その前にすこし仮眠、グゥ。

出発の前にポストをのぞいたら、印刷会社から面接の結果が来てた。
落ちた。当たり前。

天気予報って当たるのね、どんよりな空模様。
アラーキーの写真展、「小説ソウル」の会場へ。
いきなり圧倒されてしまった。
先日読んだ「写真ノ方法」の影響も相まって、崇拝モード。
出だしから鳥肌。ゾクゾク。
写真から伝わる湿り気。このひと、天才です。

いつか、作品を見せて、誰かに言われた言葉。
「ひろちゃんの目線として伝わってこない」
その言葉はずっとずっと引っかかっていて、
写真を撮るたび、自分でもわかりすぎるくらい痛感して、
いまだに乗り越えられない課題。
アラーキーの作品は、どれをとってもアラーキーの目線で、
こっちが何かを感じようとする前に、作品の方から語ってくる。
これなんだよね、欲しいのは。

ヴィレバンで「広告批評」のバックナンバー2冊と、
レターセットを購入する。
今にも発狂してしまいそうになる空間。
ココが職場でもいいなー。

・・と、ここのところ、ついつい職場として考えてしまうなー。

予定通りジュンク堂のスタバでまゆと美紀ちゃんに手紙を書いた。
またもやカフェ・モカがお供。
みっともないくらい赤裸々に4枚ずつ。
これを読んだ彼女らは、一体どんなリアクションをくれるのかな。
相手が困惑するのもお構いなし、ほんとにさらけ出してしまった。
明日投函しよう。
ちょっとだけ多田琢の特集を読んで、天神GIGAに寄り、
「サトラレ」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(長い〜)
を借りる。「ワンダフルライフ」は今日も貸し出し中。

小雨がパラつく中、バビュンと家に帰るなりヒビキから電話。
天神にいるからごはん食べようって。
こんな何気ないお誘いはいつぶりカシラ。シブるフリをしつつ、即出発。
昨日も来たのにまたエピカフェ。
実のある無駄話とオセロ。引き分け。商品のチョコは半分こ。
タワレコを一巡してバイバイ。
ヒビキとあたし。難しく考えるような仲じゃないけど、
なんだかつい気になるのは、彼の気持ち。
「ヒビキと遊ばないとつまんない」
ふと、言葉が出てしまった。
それ以上でもそれ以下でもない素の感情。
何も考えずに聞いてくれてたらいいんだけど・・・。

「サトラレ」を観る。安藤正信のオペ服(?)カッコイイ!!
自分の本音がひとに知られちゃうって、どんな感じなんだろう。
あ、でも、里見先生は聞かれてるとは思ってないわけだから、
この場合は「ひとの本音を聞いちゃうってどんな感じなんだろう」か。
ひとは嘘をつく。もちろんあたしも。
必要な嘘、ひとをだますための嘘、欺くための嘘、ひとを救う嘘。
誰もが本音を出し合ったら、世の中ってきっと成立しないよね。
それでも、本音をぶつけ合うことも大切。
ひとを傷つけない嘘なんてないのだろうけど、
できるだけ、嘘はつきたくない。
自分につく嘘なんてのは、一番さいあくだ。

すみだくんとりょうちゃんから電話。
彼のテンションに少し驚いた。連絡しなくてゴメンねー。
涼とはどうしてこんなに状況が重なっちゃうんだろう。
今日も2人して、自分たちの男運のなさを笑いあう。
割と人との接触が多くて、満たされた感じ。

「バイトでもいいんじゃん?」
ヒビキがそう言ったから、なんだか少しホッとした。
何でもいいから働こう。



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