私がｶﾄﾘｼﾝｺﾞという名前を知ったのは、ｽﾏｯﾌﾟを知るよりも先でした。
中学生の時、朝一緒に登校していた友達がいたのですが、ある朝待ち合わせ場所で顔をあわせるなり真剣な面持ちで「私ｶﾄﾘｼﾝｺﾞと結婚するかもしれない」と言いだしました。
私は、お笑いにしか興味がない女子中学生で、いまいちｱｲﾄﾞﾙというものの楽しみ方を知らなかったため、その時までｼﾝｺﾞどころかｽﾏｯﾌﾟも知りませんでした。
結局、友達はｼﾝｺﾞのﾌｧﾝでそういう夢を見てものすごく嬉しかった、というたわいの無い話だったのですが「結婚て…ていうか誰？」と怪訝な顔をした私は、登校中の道すがら、ｽﾏｯﾌﾟは今後絶対にくるｼﾞｬﾆｰｽﾞ事務所の6人組ｱｲﾄﾞﾙでｶﾄﾘｼﾝｺﾞは自分達と同い年だ(学年はいっこ上)等々の熱のこもったﾚｸﾁｬｰを受けたのでした。
そんなわけで、私の中でｼﾞｬﾆｰｽﾞｱｲﾄﾞﾙと言われて真っ先に連想するのは、今でもｼﾝｺﾞです。
そんな、ｱｲﾄﾞﾙｼﾝｺﾞが30才。つまりｼﾝｺﾞと結婚すると言っていた友達も当時ｼﾝｺﾞを知らなかった私も今年で30才なんですよね。
それ程内面は大人になった気がしないのですが、この記憶の中の友達や自分の姿のしょうもなさに、あの頃はまだまだ子供だったなぁと少し感傷的な気持ちになりました。
そして、ｼﾝｺﾞはそんな時からたくさんの人の憧れやらなにやらを背負っていて、今現在もその状況が続いているのだと思うと、これまた感傷的な気持ちになります。
どんな仕事にも含まれる要素ではありますが、外側からの欲求を満たし続けることを強く求められる「ｱｲﾄﾞﾙ」という仕事は、精神的にも肉体的にもきついだろうなと一般人の私は思います。
ｼﾝｺﾞの内側からの欲求を満たす仕事も、さらに増えていって欲しいなと思います。とはいえ、ｽﾏｯﾌﾟの人たちにはずっとずっとｱｲﾄﾞﾙでいて欲しい(=自分の思う5人でいて欲しい)というのも本音だけど。

この際なのでｼﾝｺﾞの好きなところを書いときます。(どの際だ)
私はｼﾝｺﾞの口角がきゅっとあがってるとこがたまらなくすきです。(芸能界でも口角のあがり具合で一二を争うｼﾝｺﾞとｳｯﾁｬﾝの共演は嬉しかった)　
すきなｷｬﾗは、ｼﾝｺﾞﾏﾏです。うっかりするとｼﾝｺﾞよりすきかもと思ってしまう事もありました。(あのかわいさはちょっとおかしい)
snap no shingoでは05/8/24のｽﾅｯﾌﾟが一番すきです。あとは、ｸｻﾅｷﾞﾌｧﾝとしてははずせない05/8/28。ﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙな笑顔の05/2/14もすき。あとは04/10/19、04/11/27、05/6/22、05/7/13、05/8/21もかなりすきだな。(ほぼ自分用のﾒﾓ)
あとは、ｽﾏｽﾏのETの時に、自分のでもﾒﾝﾊﾞｰのでも関係ねえって感じで、あたかも自分の膝のように隣に座ったひとの膝に手をついてるｼﾝｺﾞがすきです。(安心しきってる感じがかわいい)
(それにしても、括弧付の文章ばかりですみません。括弧大好き。)