2004年03月15日(月)＜＜＜悲喜こもごもとは・・・このことやなぁ。。。
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落選会見でも・・・この表情。 内心どれほど苦しい心情なのだろう・・・高橋尚子。
先週は、そのまた先週にも増して大変多忙な仕事の日々で。
まぁその忙しさを書いてもシケシケですのでそれは省略な方向ですが。
毎日が仕事オンリーやったので、９日から昨日までの日記は書けませんでした。
ごめんなさい。。。
で、ようやく昨日仕事の一つの納期を終えた感じの自分。
こうして日記を書けることが何と嬉しいことかと。。。（笑） といっても
今日とりたてて目立つようなトピックスは自分にはなかったので
今日は日本、いや世界中を驚かせたあの女子マラソン日本代表選考結果について。。。
今までの陸連とは違う切り口で決まりましたね。違う切り口、というのは
「（過去の）実績重視」ではなくて「結果主義」であるということで。
今までは瀬古選手や有森選手などをみるとわかるように、当時の大会で好成績を
残した選手よりも優遇して実績者を代表に推す傾向があったのですが。。。
今回は・・・個人的にはかなり驚いた結果やったりします。
まずＱちゃんこと高橋選手は３人枠には入れるんやと思ってたので。なにせ
「シドニー五輪金メダリスト」ですよ、みんな知ってる通り。その金メダリストが
連覇を成し遂げるかもしれない・・・その可能性自身を摘み取られてしまったのですから。
そりゃ日本だけでなく、世界中のびっくりニュースになったのも当然でしょう。
ただ、ここで素晴らしいと思ったのは・・・
高橋選手は会見で涙も見せず、小出監督と共にスマイルしながら
「仕方ないですね。でもこれで陸上選手の道が終わったわけではないですから」
こんな強い台詞を述べていた。 昔、どうしても五輪に出たい出たいと事前アピール
して結局ポシャッた（落選した）選手がいたように覚えているが、その彼女と
比べると・・・その潔さは雲泥の差だなぁと、思ったのです。
絶対自分やったら・・・あんな綺麗な潔さを見せれは・・・できないやろなぁ。
そう思うと、五輪に出れなくても彼女は間違いなく、世界チャンピオン級の器であり
もしかしたらもう１回、凄いことをやってくれるかも・・・
そう思わずにはいられない、会見での姿でした。
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