更新とつぶやき
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一体どういうつてでか、我が町で歌舞伎の公演がありました・・・ しかも片岡我當さん!まあ!息子さんもご一緒で。 演目は、恋飛脚大和往来(だっけ?)の、井筒屋での封印切りの場面と、新口村の段です。前者は若手の方々がダイジェスト版で。後者も少しダイジェスト版らしいですが。
上演前に、歌舞伎のお話があって、いろいろすごかった。女形のかたが説明してくださったのですが、登場からかっこよくって、花道をだーっと駆けてぱっと見得を切られてねえ。うまいなあ、客の気持ちをぱっとつかむのが。 そんで、女の演技はまず貝殻骨をくっつけるようにして、って、ぐわっと肩を落としてねえ。あれはなかなかすごかった。中学生たちが舞台に上げられて女の役で歩いたり、太鼓の打ち方を習ったりしてて面白かった。背景が郭だってのもまた。
しかし、いざ始まるとぐっと見ちゃうなー。 言葉とかも能楽に比べたら全然わかりやすいのと、関西の性か、お笑いが随所に・・・ そういえば昔文楽を見た時も吉本新喜劇のようだと思ったんですが。 面白かったのは、ものっすごい泣かせのシーン(罪人になった息子とその父の、合うに会えない別れのシーン)で、なんかびっくりするくらいの笑いが入るんですよねー。すっと泣かせないんですねー。
あたりまえだけど本当にステキだった。歌舞伎って面白い!! ちょっとマジで見に行きたいなー。関東のはまた違うんでしょうが。
しかし600人以上の客の、ほとんどがばあさん・・・ 私なんか若い方でしたよ。スゲーパワーだったし・・・・なんかずっとしゃべってるし・・・ うるせーなーとは思いつつも、でもこういう感じで江戸時代の人も見ていたんでしょうねー、と思うと、まあ正しい鑑賞なのかもしれないと。
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