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2005年11月04日(金) 無償の愛、とな

それは難しすぎますことよ、美輪様・・・

友人(ていうか職場の先輩方)と三人で、松江まで美輪明宏さんのコンサートに行ってまいりました。車で二時間半・・・?もうちょっとか?
仕事が終わってからかなり急いでいったのですが、余裕で間に合って拍子抜けですよ。

さて。

ステージに登場されると同時に、とてもとてもよい香りが客席にまでふわあっと。
私たちの席って八列目とかでかなりよくって、ほどほどの距離感で集中できてとてもよかった。

シャンソンを中心に色々と歌われて。で、おしゃべりも間に挟みながらね。
知ってる歌もあったし知らない歌もあったんだけれど、そういうことはどうでもいいのねー。
なんか一曲一曲をお芝居みたいに歌われるから、本当に恋人がいるように見えたり周りに群集がいるように見えたり。
なにより、おしゃべりのときと歌のときとでびっくりするくらい表情とか雰囲気が変わって、若い娘にも老いた娼婦にも貴婦人にも変幻自在なの。すばらしすぎます!!

日本の古い歌も二曲ほど。「ゴンドラの歌」と「宵待ち草」ね。
後者のとき、ドレスが着物に見えたんだけれど?!

で、ラストに「愛の賛歌」を。
この歌を作って歌った、エディット・ピアフの話とかをきいてる段階でかなりやばかったんですが、歌が始まった段階で涙が・・・あちこちからすすり泣く声が。
なんか、無償の愛と思いやり。それこそが今欠けているもので、みんなが見返りを求めず人を愛せば幸せで平和になれる、というようなことをいわれて、ホントにそうだなあと思ったり。

あとおかしかったのが、「高いところに登った人ほど、落ちたら即死ですよ。でも二三段しか上がってない人は、せいぜい怪我するくらいです。物は考えようなの」とな。
ほかにもいろいろ、汚い言葉をつかう輩は信じちゃいけない、とかね。地獄におちるわよ、とかさ(笑)

いやあ本当に、始終うっとりしっぱなしで口が馬鹿みたいにぽかーんと開いてて、笑ったり泣いたり切なくなったり、すばらしく濃い三時間でしたよ。
美輪様、とても綺麗で、そして強くてかわいらしい方でした。

そして観に行った三人ともが、固く「ダイエットせねば!」と誓い合ったのでした・・・
美にはこの脂肪は必要ない・・・

しかしそのあと、白木屋で飲んでちゃダメだと思いました。反省。


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