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| 2004年03月03日(水) | 濫読中 |
夕べ高島俊男さんの『お言葉ですが…��百年のことば』を一気に読み終え、今日は中山可穂さんの『弱法師』読了。
どちらも素晴らしかった。
私あまり小説読まなくなってしまったのですが（ちなみにこの一年で買った本は、能楽関連、江戸時代関連が圧倒的に多い）、本当に久々に現代の小説を読んで、それがこんなに素晴らしかったので、また小説も読もうという気になりました。
いや、小説なんてつまんない、と思って読まなかったんじゃなくて、単純に資料的な性格のものばかりを必要としていた、というだけのことなんですけれどね。
恐ろしい勢いで本が体に入っていく、こんな感覚は、久しぶりです。
もう、本読むのが楽しくて仕方ない。のでしばらくこんな感じだと思います。
