徒然草日記...至都

 

 

読書の効用 - 2011年12月20日(火)

本を読むことで様々な知識を得ることが出来るので
得てして読書は美徳な扱いをされているけれども
場合によってはそうでないこともあるという話。

今日選んだ本は
ハニービターハニー 加藤某 集英社文庫

読みやすい文体の恋愛小説短編集(またかっ笑

ハニーな話よりもビターな話の方が多かった。。。かな?(苦笑
それともハニーな話よりもビターな話の方が心に響くのか?

いや離れているから不安、なんじゃないんだよね。
不安は自分の心の中にあるのだけれども。

盲目的に信じて安心していると。。。ってなビターな話がいくつか。

でも考えてみれば
相手は一度は結婚していたわけで
結婚という確固とした繋がりを持ってしても
心が離れたりするのは止められない/気がつかなかったわけで
だから
そういう形態とか体裁とかそういうものでは計れないのが
ヒトとヒトとの結びつきではあろうかと。


信じてないわけではない。
相手を、ていうよりも揺れ動いているのは自分なわけで。

時々、猛烈に逢いたくなる。
離れて暮らしていなくても日中の仕事中に逢うことなんか
出来る訳なんか無いって知っているのに。
例え近場に住んでいても、だ。



に、しても、付き合い始めてから2ヶ月間。
毎日、23時過ぎから電話してても
実は相手にはあちらに別の相手がいたなど。
そういう話を読むと揺れるわな(苦笑

まあ3年も一緒に暮らしていたのに
相手に子供が出来たから相手と結婚するとか
そういう展開になって失恋な話とか。
痛すぎてしんどくならないはずがない(苦笑

全然判り合えなくても
互いに好きだから判り合おうとすることが大切。
そんな話もあったのに一気に読破した時は
そういう心温まる話は抜け落ちているとかね(苦笑


どうしようもなくなる自分は
みっともよくはないけれど
でも嫌いじゃない、自分は。
まあ相手にしてみれば
やっかいな存在かもしれないけれども。
申し訳ない。


...




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