徒然草日記...至都

 

 

かぞくとすごす - 2003年09月15日(月)

子がそれなりの年齢になると当然親も年老いて来る
親はいつまでも心体ともに元気かどうかは解らないから
元気な間にできるだけ一緒の時間を持つようにしよう
と此処数年考え折に触れ実行している

今年は6月にクラシックバレエ鑑賞@オーチャード熊川
そして夏にも2泊3日で奈良大和路の旅に母を連れていった

母は所謂旧い女性(そうか?)で
その連れ合いの父は当然のよう明治の父のようで
従って振り返って思い出しても家族旅行などの想い出は
ほとんどと言っていいほど無い
父も母も懸命に働いて生きてきたからとも云えるが
でも父は毎年学生時代の友人たちと1泊2日の旅をしていた
そして母と私はいつでも(例え入学式でも)お留守番

此のままでは母は何処にも出かけられずに
何処何処に行きたい。いつか行けたらいいな。と思ったまま
いたずらに年老いてしまうと不安にかられて
此処数年時間が許すかぎり母の希望を聞いて連れ歩いている

さて今年の分はもう終わったと私は思っていたのだが
4,5日前に部屋の掃除をしていて
偶然現像していないフィルムを発見した
何だろうと思いながら現像すると
それは何年か前に母と出かけた秋の仙石原の風景
ススキの穂が揺れて青い空にはうろこ雲(?)
此の写真を見た途端母が言い出した言葉が
「紅葉を観に行きたい」 ええっ!?

急遽母と私の都合を合わせて(ついでに留守番父の予定も)
来月中旬に軽井沢(まだ行ったことがないそうだ)に行く
ことになってしまった(ずきずき)

母は今からうきうきしている
しかたがないか
此れも親孝行のひとつなんだろうなあ(ふうっ)



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