徒然草日記...至都

 

 

かんがえる - 2003年03月27日(木)

此処3日間ばかり一方的な
個人的愚痴&毒吐き専門日記に成り下がっているので
此処で気分を変えて少しばかり思想的な話を。

さて米英その他軍がイラクに侵攻して早8日目です。
当初は短期間で終わるだろうという楽観的
な見方で始まった此の戦争
確かに最初の2,3日はどんどん内陸部に侵攻が進み
此れはホントに結構早くに片が付いてしまうかも?
などとも思われましたが
各種報道にあるように実際には難航し始めているようです。

此の原因として
ひとつは此の戦争を始めるに至った大義名分によるもの。
もうひとつはイラクの作戦にはまっているため
が考えられると思います。

ひとつめには
イラクを含めたイスラム社会についてあまりに無知。
で始めてしまった為に
イスラム圏の方々独特の世界観を持っていると理解できず
キリスト圏と同じ考えを持っていると思い込んでしまった
という誤解が含まれ
従って独裁者は排除すべきだが民主化は必ずしも望まない
という現実を認識できなかった。
それ故、民兵を含めた市街戦やゲリラ戦に持ち込まれる
とは考えられなかった。

ふたつめはイラクはその誤解を上手に利用しており
周辺諸国がその誤解について憤りを感じることによって
容易く内陸部に誘い込まれた米英軍の補給路を断つ
ことに成功しているように思えます。

結果として今後の展開は
ジェノサイド(虐殺)しか戦争終結は有りえない
かもしれません。
哀しい現実ですが徹底抗戦で降伏なければ
仕方がないでしょう。

既に反フセインの人々の多くは国外に脱出(含む難民)
していると思われ現在かの地に留まっている多くの人々は
自分の意志か否かは別としても親フセイン
と思われても仕方がない状況に追い込まれている(く)
でしょう。

この先ゲリラ戦や市街戦に突入すれば
当然市民の犠牲も増えるでしょうが
ま 戦争なんだし 仕方がない かと(冷たいですねえ)


日本も第二次世界大戦下では多くの国民が
巻き添えになっています。
ただその政府を認めてしまった為に
例え認めざるをえなかったとしても
3月10日の東京大空襲の際には
黒焦げの死体が道端に累々と。
更に東京近郊では東京方面の空が赤々と燃えるのが見えた
といいます。
また広島・長崎の原爆では
一瞬のうちに影になってしまった方々も
たくさんおられます(総計万人単位以上で)


戦争とは本来降伏するまでは虐殺が繰り返されるもの。
だから出来うるかぎり回避の方向を模索していた。と。
でも始まってしまったからには
もはや最後までいくしかないでしょう。

なにしろ今回の戦争に際しフセインが延べた言葉
「馬と剣を以てしても徹底抗戦を行う」
此れってまさに旧日本が国民に云っていた
「竹槍で本土決戦だ」そのものでしょうから。


...




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