徒然草日記...至都

 

 

ふぃぎゅあ・すけーと - 2002年02月15日(金)

冬期五輪の華は個人的にはフィギュア・スケートだ。
スキーのアルペンや複合も結構好きですが。
バレエ愛好家としては、やはり氷上のバレエにも注目という処で。

バレエと捉えると
順位の優劣は技術よりも芸術が優先されるが当然と思う。
いくらステップが正確でも
「何か」を訴えられる表現力が備わっていなければ意味が無い。
ただタイムを競う類の競技とは根本が違うのだから。
現在米国で話題になっているペアの順位の問題など笑止千万。

今日の男子フィギュアは圧巻だった。
特に上位を占めたヤグデイン、プルシェンコの二人は別格だった。

仮面の男を堂々と演じた怜悧な刃物のようなヤグデイン
カルメンに合わせてバレエの舞台の様に踊りきったプルシェンコ♪
両者譲らず見事な競演、まさに饗宴だった。

華は豪華に美しく艶やかに少し毒も含んだ妖しさでこそ
愛でる価値もあろうというものである。





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