R女王様の秘密のお部屋...Dr.R

 

 

キてます、キてます! - 2004年06月22日(火)

あー風邪引いちゃったよちくしょー。

受け持ち患者さんの心電図をオーダーしようと思って伝票を出したら
「6月23日 10:00」
になってました。

病棟で看護師さんにやってもらう随時のものなので、口頭で指示を出せば検査自体はやってもらえますが、やっぱり伝票は訂正して欲しいとのこと。

はいはい。わかりましたよ〜。二重線で消して…でーきたっと。

『先生?これ、今日の今からですよね??』
そうですよ。どうかしました?
『日付が…。24になってます…しかも2枚とも…

ガビ━━━━(;´Д`)━━━━ン…


…ってな事を、別の病棟でたまたま遭遇した同期のO先生@実はナニゲに緑一点に話したら、『大丈夫、オレも昨日凄かったで(笑)』

現在、呼吸器内科をローテ中のO先生、受け持ち患者さんの一人は遠隔転移だらけの肺癌の方です。大腿骨にも転移があり、骨折寸前、といった感じだったんだそうです。こりゃヤバい!と思ったO先生は、整形外科に対診依頼(※注)を出しました。

※対診依頼とは、主に自分の科で診療している患者さんに、他の科で対処すべき病状があるとき、『こういう患者なんですが、こんな状態です。そちらでも診てやってくださいませ』と頼むことです。大抵の病院には専用の用紙があり、やりとりをカルテに貼るのです。

『…で、観血的に手術は無理そうやけど骨折させたないし、非観血的に固定か牽引出来ませんかって相談やったんやけどなー…』





















不覚にも爆笑。O先生、ごめん。




しかも、もっと申し訳ないことに、その患者さんは今日本当に骨折してしまったそうです。。。
図らずも、O先生のミスは「予言」になってしまったのでした。
某患者さん、ごめんなさい。どうぞ、お大事に。



皆、ちょっとお疲れ気味かも。




...




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