こころのままに
2002年04月02日(火)  激怒!
市の広報に、60歳以上の人を対象にした、無料講座の案内が載っていた。
4月5日まで募集して、5月からスタートするらしい。
私の父は、定年退職してからの5年間、家の中でテレビばかりいる。
娘としては、そんなおじいちゃんがとても心配だ。
年を取っても、心身共に健康で、生き生きと楽しく毎日を過ごして欲しいと思う。
つい最近、母も退職して、これからは時間もたくさんあるので、二人で一緒に行ってみてはどうかと勧めてみた。
母は、結構乗り気で、広報を見て、どの講座がいいかなと選ぼうとしていた。
でも、父は全く見ようともしない。
「どれか興味あるのないかな? 絵画とか、陶芸とか、歴史とかいろいろあるよ」
と、声をかけて見ても無視。
「5日が締め切りだから、ちょっと見てよ」
それでも目を向けようともしないで
「今は、考えてない。」と、言ってきた。
その途端、自分でも信じられないくらい「ブチッ」と切れてしまった。
「今は」「今は」と何年同じこと言ってるんだ!
私だって、親にこういう話を持ちかける前に、また煙たがられるだけなんじゃないかとか、色々と考えてから、話しているのに。
今は、私や妹が子供を連れて遊びに行く事も多いけれど、子供もこれから幼稚園、小学校と大きくなれば、そう頻繁に行く事もなくなる。
そうなる前に、父や母に、孫以外の生きがいを見つけて欲しい。
私は単なるおせっかいなの?
何だか、わからなくなってきた。





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