2003年03月18日(火)
さて長らく更新していませんでしたが、 明日からチャンピオン大会の事を書いていこうと 思っています。
その前に今回書く寸評を見るうえで 知っておいて欲しいというか、 こういう見方をしているのでこういう評価になるんです。 のようなことを書いていこうと思います。
私やその周りにいる知人たちはネタを見るときに 最大限頭を働かせ 「このボケはどこにつかがるのだろうか」 「このフリならボケはこうなるはず」 「あそこが伏線でこのオチに繋がるのか」 と先を予想したり、ネタの後振り返ったりしています。
まぁみなさんもそうだと思うのですが そこからはじめると次のボケが読めるものは 発想が貧困だと解釈してしまいます。
笑点の林家木久蔵師匠のオチを読ませて笑いにするものとは違い OAバトルやM-1、その他のネタ番組は自分たちのネタを披露する場なので オチやボケが読まれるということはあってはならない ことなのです。
まぁ定番のギャグに関しては読む、読まれるは関係ないのですが やはりネタに関しては読まれるのはもってのほかだと思います。
と書いていきましたが、複数で番組をみていると 先にボケを言ってそれに誰かが突っ込んで テレビの向こうの芸人より面白いことが よくあるのです。
イチ視聴者である素人に発想が同じだとか 発想で負けているようではプロとして 恥ずかしいことだと思うのです。
奇想天外なボケは邪魔なだけで望んではいません。 見る側が常に裏をかかれるような 高度な発想の笑いを望んでいます。
さぁその高度な笑いをチャンピオン大会で見せたのは どの芸人なのでしょうか。
明日からの見聞録にご期待下さい。
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