新古今東西お笑い見聞録



桂雀々

2003年01月23日(木)

今回は再開1発目という事で軽めのジャブ程度の
話題から入っていこうと思います。
今回書くのは桂雀々です。
かねてから彼の事を書こうとは思っていたのですが
なかなか書く機会に恵まれず、書こうと思った矢先に
体調を崩したので今回は書ける時に書いてしまおうということで
題材に選びました。

皆さんご存知かとは思いますが桂雀々
桂枝雀師匠の弟子で師匠が最も愛した弟子だったわけです。
現在は桂枝雀の落語の後継者ととして
期待を一身に集めているのですが彼の落語が師匠のマネではないかと
いう疑念を持たれる方もいると思います。

先日ナンバ壱番館の桂雀々の回を見たのですが
そこであったコメントに
枝雀師匠雀々に会ってからあの落語になった」
といったものでした。

以前私は枝雀寄席という番組をよく見ていたのですが、
そこで見た雀々の落語は非常に上手く
はじめてみた時に魅了されてしまうほどのものでした。
そしてそこに師匠を変えてしまうほどの動きがあるのですから
これから後継者として充分活躍できるのではないかと思ってしまいます。

機会があれば寄席に足を運んでという事をしたいのですが
なかなかそういう機会に恵まれず彼の落語はテレビでしかと言う
状況に未だありますがもし皆さんの中で興味を持たれた方が
おられるのなら、まずはNGKの向かいにあるワッハ上方の
ギャラリーでビデオを見てはいかがでしょうか。

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