さて、明日からゆずが入院です。
扁桃腺&アデノイド摘出手術。
2005年3月、腫れていない状態のゆず(6歳8ヶ月)の扁桃腺が見たかったら
こちらをクリックしてね。
色んな事があり、この日を迎えることになりました。
過去の日記にも書いたけれど、
小さい頃から鼻が悪くていびきがひどいなぁって思ってたけど
どうやらそれは、扁桃腺が大きいのも原因だったのです。
アレルギー性鼻炎で鼻が詰まりやすい上に、
扁桃腺が大きめときたら、ちょっと呼吸を確保しにくいのでは?と
耳鼻科に相談にも行きましたが、熱をしょっちゅう出すのでないなら
摘出するほどには至らないとのこと。
寝てる間の呼吸の苦しそうな姿が気にはなっていたけれど
医者がそう言うのなら間違いないと。
しばらく様子を見ることにしましたが。
やはり気になる。
で、しつこいとは思いながらも、しばらくの期間をあけて
もう一度受診した時の決定的な言葉。
「あれ?この子、年齢に比べて背が低くない?」
これが全ての始まりでした。
【乳幼児睡眠時無呼吸症候群】
これを心配しての受診だったのです。
「寝る子は育つ」と昔から言われているように
PM10時からAM2時の間、寝ている人間の脳から沢山のホルモンが
分泌されるようになっています。
子供にはかなり重要なホルモンとして成長ホルモンがあり、
これが体を正常に発達させるのに大事なのです。
が。
きちんと睡眠がとれていないと分泌もされない。
本人は寝ているつもりでも、呼吸が不完全だと脳が寝れて居ない。
そういう事らしい。
あたしはお医者さんでもなく、専門的な言葉もよくわかりませんが、
寝る子は育つ。
だが、ゆずは息が苦しくて、ちゃんと寝れて居ない。
そして背が低い。鼻も苦しそう。いびきがひどい。
これは心配だなぁ。ってことだったのです。
耳鼻科より子供の成長を専門的に診てくれる病院を紹介してもらい、
そこで身体測定を行うと、やはり小さい。
それまでの成長曲線&半年間の成長を見て貰った後、
2度の成長ホルモン負荷試験を行い、正常値の半分の数値を確認。
【成長ホルモン分泌不全性低身長症】
と診断されました。
睡眠時無呼吸症候群の疑いを晴らすべく、今度は
大阪市立総合医療センターの小児神経内科を紹介され、
3月に検査入院しましたが、中〜重度の無呼吸症候群である事が
はっきりしました。
これらを解消するには、無意識の呼吸を妨げている要因となっている
大きめの扁桃腺&アデノイドを取ってしまうが勝ち!と、結論が出て、
半年先の予約を入れて帰ってきたのです。
とうとう明日から入院、12日に摘出手術、
経過よければ17日に退院です。
あ〜。
これまで長かった!
明日からの入院生活がどうなるかわかりませんが、
家族皆で応援したいし頑張りたいと思います。
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