スキーに行って来ました。
長年、実家の母と弟と妹一家と我が家合同で毎年スキーに行ってるのです。
私は仕事で参加できない年も多かったけど、ここ数回は連続参加。
他の一家も毎回全員じゃなくて来れる人だけだけど、今年はほぼフルメンバー揃って、下は小3（だったかな？）から上は７３歳（だったかな？）の総勢10人！
施設によっては１０人くらいから団体料金になるところもあるから、ちょっとした団体さんですよね。

前にも書いた気がするけど、私、スキーは決して上手くはないんだけど、とにかく転ばないのです。
たいてい、一度も転ばない。
去年は一回だけ転んだけど、その前も、何年も転んでなかったです。
うまい人ならともかく、こんなにヘタなのにこんなに転ばない人は、きっと珍しい……と、思います。
なんで転ばないかというと、怖いのが嫌だから難しいコースには行かないのと、スピードが出るのが怖いから、どんな場所でもゆっくり滑るからです(^^ゞ

いくらスピードが出るのが怖いからといっても、スキーって、初心者はゆっくり滑ること自体がそれなりに難しいわけですが、私の場合、ヘタなのに、スピードを殺すテクニック『だけ』は、あるのです。
ひたすら『怖いの嫌』の一心の結果です。
もう、それだけに特化した、ハエが止まるスキーです（笑）

今回も、滑り始めの身体が慣れてない時に、一回転びかけて、一瞬お尻が地面についたけど、そのまま止まらずに体勢を立てなおして滑り続けたから、転んだうちに入らない……かな？(^^ゞ
後ろで見てた夫が「スノボならともかく、スキーで、あの状態からそのまま立ち上がる人は、あまり見かけないよね……(@@;)」と驚き呆れてました。

よく、転ばないと（＝それくらい意欲的に挑戦しないと）上手くならないっていうけど、私は、怪我や痛い思いや怖い思いをしないで楽しく遊べればいいだけだから、転びさえしなければ、それで十分。
それでも少〜しづつは進歩するもので、去年あたりから、自分で滑り方を試行錯誤してるうちに少しコツが分かった気がして、今年は上級コースにも行ってみました。
上級コースにはあるまじき、ハエが止まるスピードで降りてきたけど、とりあえず転ばなかったです。
もし来年も行けたら、もう少し進歩しそうな気がします。

大人になってからのスキーは、誰からも上達することを強制されないので楽しいです。

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