2011年09月30日(金) |
【覆面】Aブロック仮配置(途中) |
やっと、早く推理したい〜と思っていたAブロックに戻って来ました。 まだあまり作風を知らない方のサイトを中心に軽く一巡りしながら、初読の時はざっとストーリーを追っただけの提出作品を、もう一度じっくり読みなおして特徴を抽出。
01は、『うなづく』と『カーデガン』(notカーディガン)という表記が目につきました。 カーデガンのほうは別に珍しいとか少数派というわけではないし、小説の中に頻繁に出てくるような単語でもないから、推理材料に役立てるのは難しそうだけど。 『うなづく』のほうは、夏野さんのサイト(作品:『夕焼け』)で見かけましたが、他の点では、どうなのかなあ。 まだ、夏野さんの作風を、それほど掴んでいないので、候補にしていいものやらさえ分かりません。
あと、これ、キャラの内面に立ち入った一人称的な三人称なのに、途中で視点が移動するんですよね。 これは、別に珍しい書き方じゃないし、やる人は普通にやるけど、うまくやるのは非常に難しいので、絶対にこれを自分に許さないという人も多いかと思います。 夏野さんが、それをやる派なのかやらない派なのか、まだ知らないので、後で作品をもうちょっと見てみます。
02は、第一印象で、内容的になんとなく藍間さんが書きそう……と思ったまま、まだちゃんと見比べてません。 この、『なんとなく書きそう』というのは非常に危険で、自滅フラグなので、気をつけようと思います(^^;)
03は、初読の時は読み流しちゃったけど、改めてよく見ると、何から何までものすご〜く柚希さんっぽい気が! ここまでそれらしければ、このまま勢いで検証して確定しちゃえと、変換も見比べて見ましたが、特に問題無さそうです。
04は、第一印象で、ぱっと『鈴子さん! ものすごく鈴子さん!』と思ったんですけど、読み返してみたら、ますます、やっぱりどう見ても鈴子さんとしか思えなくなりました。 女の子のキャラとか、全体の雰囲気とか。 一応、鈴子さんのサイト作品をちらほら見なおしてみて、『2人』という表記が出てきたので、これでいいんじゃないかと。 とりあえずこれで当てはめておいて、もし後で他のところで組み合わせに不都合が出てきたら、あたらめて考えてみることにします。
05は、ストーリーより何より、とにかく推理の材料を与えてなるものかという意気込みを感じる(笑)短さですね。 これは、変わった記号使いもフェイクでしょう。 内容自体が、百人一首を下敷きにした洒脱な言葉遊びらしいですし、作品を褒めてもらうことより、推理の撹乱を狙って楽しむのが目的っぽい。 誰か、そういうことをやりそうな人。 ……楽遊さん? 少なくとも初参加の人じゃないですね。 いや、中には初参加であっと驚く悪戯をやらかしたtomoyaさんの例もありますが、ここは、そんなことはしそうにない可憐な方ばかりに見えるので。
06、これはもう、素直にそのまんま受け取って、蝶々さんでしょう。 改行や記号等の書式だけでなく、文体、内容、すべてがそれらしいです。
07は、すずさんじゃないかと。文体的に、いろいろと。 物証は、『云う』という表記、『解る・判る』の使い分け。
08は、『ふうわりと』とか『花がほころぶように笑う』等の言い回しからみて、普段から綺麗系の異世界ファンタジー等を書き慣れている女性だろうなあと思います。 そして、親子三世代が関わる波乱のストーリーを、この枚数で、窮屈さや駆け足さを感じさせずに一見ゆったりとしたテンポで描き出すだけの構成力のある方。 そういう方を、これから探しに行きます!
09は……改行の感じが、咲闇さんぽい……かも? これからよく見てみます。
とりあえず、今日はここまで。 ここまでの仮配置。 まだまだ推理の叩き台段階です。
A01 弟 →夏野さん?(理由:漢字変換一点のみ) A02 碧の空 →藍間さん?(理由:イメージのみ) A03 光り輝く風景 →柚希さん(漢字変換検証済) A04 愛に逢いに →鈴子さん(理由:ほぼイメージだけだけど、『2人』という表記が物証……になるか?) A05 洗濯参景 −十和と千早− →楽遊さん?(理由:洒脱なお遊びをしそうな人) A06 俺と彼女の模範解答 →蝶々さん(いろんな点でほぼ確信) A07 色覚研究所奇譚 →すずさん(理由:文体と漢字変換) A08 歌う青と芽吹く緑 →まだ候補探し中 A09 蜜色のアトリエ →咲闇さん?(理由:改行の感じ)
以下はまだです。 A10 言祝ぎ A11 月影に色ふ A12 花びら一つ、あなたに
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