2011年09月15日(木) |
【覆面】Eブロック仮配置 |
Fブロックを仮配置したところで、いったんEブロックに戻ってきました。 なんとなく一見与し易そうに見える箇所がおいでおいでしているのに、つい誘われて……。
前回、読了後のメモで既に仮配置していたのは、02=jijiさん。 あと、鈴埜さんが06か07で、もし鈴埜さんが07でなければ07は良崎さんかな?と。 あと、最初、11が彪峰さんかなと思ったけど(サイトにあったショートショートみたいなのが似てる気がした)、その後、もっとそれらしいのがあることに気づいて撤回。 そのへんを出発点に、仮配置スタートです。
まずは、初参加の方や作風をよく知らない方のサイトにひと通りおじゃまして読んでみるところから。 で、まず、初参加の五部 臨さんから。
最初、ペンネーム、ゴブリンさんかと思ったら違うんですね〜。 でも、きっと、語源(?)はゴブリンに違いない。ファンタジー、わけてもゲーム系ファンタジーがお好きな人に違いない……と想像しました。 行ってみたら、やっぱりそういうのがお好きそうな方でした。
推理のほうは、最初、09かと思いました。 文体とか、戦闘シーンの感じとか、ゲーム(特に男の子向け)にお詳しそうな気がするところとか。 が、その後、ツイッターで、名探偵・遍さんの『五部さんは12』説を見て、(ええっ?)と思って見に行ってみたら、たしかにこっちだ……。 内容ではなく、文章の感じで。 この段階では、また、覆面作品も、ざっとストーリーを追っただけで、文章をあまりじっくり見てなかったんです。
その後、ネリムさんのサイトに行ってみて、08と、ほぼ確信。 理由は、一文が短く、セリフも短く、一文ごとに改行しているから一行も短いことと、作品の傾向。 漢字変換も、あんまり詳しくは検証してないけど、いくつか拾ってみたところは合ってました。 最後の決め手は、サイトの作品でも花火を見ながら「たーまやー!」と叫んでいたこと!
それから、都鳥さん。 サイトの短編と読み比べて、10に。
それから、彪峰さんももう一度読んでみて、04に。 いろいろあるけど、ここぞというところで名前を平仮名で呼ぶのが決め手に。 漢字変換もおおよそOKぽい。
空いちゃった11は、楠さんに。 理由は、『気付く』・『気がつく』の変換。 サイトのほうで、『気付く』の時は必ず『気付く』だけど『気がつく』の時は『付く』だったり『つく』だったりしているので。
このへんまではわりとさくさく埋まっていったんだけど、初参加の高遙さんで、はたと困った! 作品が連載中(しかもまだ分量が少ない)の一作しかなく、しかも、その一作に、セリフが一切ないんです! ……とか!とかの記号も使ってないし。
これは、常に記号を一切使わない作風の方なのか、たまたまこの作品はそういう方向で書いてるだけなのか、たまたま既連載分には記号を使いたい箇所が無かったけど今後使うのか、わかりません(T-T) ……や!の使用頻度が高いのは、だいたいセリフの中だし。 これは困った……。
それでも、一応、幾つかの特徴は抽出したんですが、今度は覆面作品の中にその特徴があるものが見当たらない……。 その特徴が一部に出てくるものがあっても、もう他の人に当てはめてあるものだったり。
困った挙句、特徴のうちのひとつ、『みる』がひらがなになる率が高いという点だけを手がかりに、05に当てはめてみることにしました。 ……が、これ、子供の一人称だから、たぶん、普段は開かない漢字を開いてると思うんですよね……。 だから『みる』のひらがな率の高さも、そのせいかも。 あと、これ、行頭の字下げが無いんですが、高遙さんは字下げしてるし。
あと、これ、行頭の字下げの他にも、『…』とか、?の後にスペースが無いとか、熟慮とか焦るは漢字なのに『いう』とか『くる』とかの簡単な字がひらがなだったりとか、フェイク臭満載なんですけど……。 初参加の人がそんなことする?
……と、疑問点満載なんですが、とりあえず仮配置だからと自分に言い聞かせて、一応、無理やり仮配置。
ここまでのまとめ。
E01 魔石の彫金師 E02 逃亡者 jijiさん E03 ピンク、黒、そして白 E04 七日間の幽霊 彪峰さん E05 魔法 高遙さん E06 虹色の毒 鈴埜さん? E07 海賊と白と菫 鈴埜さんか良崎さん? E08 漆黒に咲く美しい花 ネリムさん E09 BUN-BORG E10 Queen in the dark 都鳥さん E11 赤い糸 楠さん E12 錆色モノクローム 五部 臨さん
ここまでで、まだ名前があがってない作者は、茅さん、みずきあかねさん、白馬さん。 いずれも、普段お付き合いがあったり、これまでの覆面企画でご一緒したことがあったりして、わりと普段の作風を知っているはずの方たちです。
で、埋まってない作品は、01、03、09。 これらの作品は、まだざっとストーリーを追っただけで文章を細かく見てはいないのですが、題材のイメージだけで割り振ってしまうと、茅さんは01でしょう! いろいろとイメージぴったりすぎるくらい。 何より、石だし!
あかねさんは03でしょう! 普段の作風とイメージぴったり!
となると、残る09が白馬さん…………???Σ(@@;)
……あれ? それはちょっと……。何かヘンだぞ??(^^;) 内容的には05のほうがありそうな気がするんだけど……。
こういうふうにさくさく埋めていった時に、最後の一人がな〜んか違和感あって、(でも、きっとフェイクをしているからだろう)と無理やり自分を納得させるような時は、今までの経験からして、最初のほうのどこかに根本的な大間違いがあるのです。 今回は、やっぱり、無理やり当てはめた高遙さんが違ったんじゃない? でも、高遙さんが違うところに嵌ってしまったということは、それ以前に既にどこかに間違いがあったんじゃない?
そういえば、06と07は、センテンスが短いというだけで鈴埜さんや良崎さんをとりあえず割り振っちゃったけど、何も検証していません。 ここから根本的に見直しか? そういえば05もセンテンス短くない?
あるいは、高遙さん段階から見なおせばいいのか? それとも、あかねさんが09? あ、それならありうるかも。 あかねさん、ゲーム好きそうだし、日頃から不特定多数の小学生と接する機会があるから、男の子向けのカードゲームやバトルものの世界にも馴染みがありそう。 ただ、文章的にはどうなの?
というわけで、Eブロック今後の推理の課題は、まず、茅さん=01の、イメージ以外の根拠を見つけること。 それから、あかねさん、白馬さん、鈴埜さん、良崎さんと、03、05、06、07、09を見比べること。 そして残ったものと高遙さんを見比べる。
……なんか結局ぜんぜん進んでないような気もしないでもないですが(笑)、12人と12作を見比べるところから5人と5作を見比べるところまで絞ったんだから、それなりに進んでいるということで。
|