時々管理日誌
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2011年04月20日(水) 『十年間使わなかったものは十一年目に必要になる』の法則(笑)&お礼

節電のために、外出時に冷蔵庫以外のブレーカーを全部落としていくことにしました。
家中のコンセントを抜いて回るより、ブレーカを切るほうが一箇所でいっぺんに出来て、よっぽど楽!
待機電力節約としても、より徹底的。

ところが、一つ問題があって、私はブレーカーに手が届かないので、ブレーカを上げ下げするには、いちいち、その斜め下にある洗面台によじ登らないといけないのです。
幸い(笑)オテンバなので、当たり前のように毎回ひょいひょいと洗面台によじ登っては身を乗り出してブレーカーを上げ下げしていたのですが、ある時、ふと、(私の体重なら今のところ大丈夫そうだけど、私より重い息子たちや、もっと重い夫が毎日洗面台に乗ってたら、そのうち洗面台が壊れるんじゃないか)と気づいて心配になり、夫に言ってみました。

そしたら、夫は、それを聞いてびっくり。
私がブレーカーを上げ下げするのに洗面台に登っているなんて知らなかったというのです。
夫も息子たちも、手を伸ばせば届くんだって。
が〜〜ん……。ちょっとショック(^^;)

私は身長157センチなんですが、夫は172センチ、息子たちもそれぞれ170弱あります。
そのことを忘れてたわけじゃないのですが、そんな、たった10〜15センチの差で、あそこに手が届くなんて思いつかなかった……。
ブレーカーというものは、誰でも踏み台とかに乗らないと届かない(そうするためにわざと高いところに設置されている)ものだと思い込んでいました。
なんだか目から鱗です(^^;)
そういえば、たしかに、あと10センチあれば、手が届くや……。

で、急に(ということは、私だって、10センチの高さの踏み台とかに乗れば手が届くってこと?)と気が付きました。
それまで、ぜんぜんそんなことに思い至って無かったです(^^ゞ

それだったら、私だって毎回洗面台に乗るのは面倒だし危ないし、そのうちには洗面台がやっぱり痛んでくるかもしれないし、乗らずにすめばそれにこしたことはないじゃないですか。
で、何か踏み台……と思って、思い出したのが、子供たちが幼児の頃に使ってた踏み台。
で、次の瞬間に思い出したのが、それはもう無いのだということ。
が〜ん……。

ずっと、子供たちはもう使わないけど、丈夫な踏み台だし、そのうち何かで必要になることもあるかと、十年くらい取ってあったんです。
それを、つい最近、さすがにもういらないだろうと思って、捨てた直後だったんです!!
取ってあれば、今、ちょうど良く使えたのに!

他にも、今ままでの人生の中で、そういうことはちょくちょくあるんです。
もしかするといつか何かに使うかもしれないと思って十年くらい取って置いたものを、さすがにもういいだろうと思って捨てたとたん、翌年くらいに(ああ、あれがまだあれば……)と思ったってこと。

よく、十年間使わなかったものとか着なかった服はもう使わないから捨てろというようなことが言われますが、私の長年の経験から言えば、それは嘘です。
十年間使わなかったものでも、しばしば、十一年後に出番が来るのです。
実際、そうやって十一年後にまた使い出して、現在大活躍中のものが、うちにはいろいろあります。
あと、逆に、今回のように、十年後くらいに捨てたら十一年後くらいに後悔したことも数知れず。
長年生きていればいるほど、そういう、『取っておいて良かった』や『やっぱり取っときゃよかった』という体験の蓄積が増えていきます。
その経験を積み重ねて、ますます何でも取っておくようになっていく……(^^ゞ
だから年寄りはよくモノを貯めこむのですね(^^;)

他にも、特に今回の地震の後は、普通なら捨てるようなものを取っておいて助かったことがたくさんありました。
停電の時に、お誕生ケーキについてきたロウソクの余りを大量に貯めておいたのが役立ったとか。
住宅事情とか性格とかライフスタイルにもよるから一概には言えないんですが(例えば都会のワンルームに住んでる人とか転勤族の人とか……)、少なくともうちの場合は、モノは捨てずに取っておのが正解だということを、ますます思い知りました。
これからも、捨てられない女ライフまっしぐらの予定です!

で、今回の踏み台の件ですが、こうなると、わざわざ新しく踏み台を買うのも、何か悔しいです!
もともと持ってなかったものなら迷わず買ったかもしれないけど、こないだ捨てたばかりのものをもう一度買うのは、何か、負けなような気がして……(^^ゞ
で、他に何か代用できるものは無いかと見回してみましたが、適当なものが見当たらずに困っていたら、夫が、たまたま家にあった長い棒にS字フックを取り付けて、ブレーカー上げ下げ用の秘密兵器を作ってくれました!
これなら踏み台も不要! すごい便利!

ちなみに、その『棒』は、昔、知人が宅急便でうちの猫にネコじゃらしを送ってくれた時に入れ物に使ってあったプラスチックの細い管で、そのうち何かに使うことがあるかも……と、十年間くらい、洗面所の隅に立てかけて放置してあったものです。
十年くらいの間には、何度も捨てようかと思ったのですが、捨てずに取っておいて役立った!!

その知人も、たぶん、家の工事の時か何かに残ったやつを(何かに使えるかも……)と取っておいて、たまたま宅急便で細長いものを送るのにちょうどよかったから使ったに違いありません。

しかも、先っぽに取り付けたS字フックも、以前、夫が何かに使おうと買ってきたらサイズが合わずに不要になり、そのうち別のことに使うかも、と、とりあえず取ってあったものでした。
これも、使えないからって捨てずに、取っておいて良かった!
これで、楽に節電出来ます\(^o^)/

話は代わって、WEB拍手ありがとうございます!
ここ数日、普段より拍手が多かったのですが、タイミング的に、『小説家になろう』から来てくださった方が押してくれたりしたのでしょうか。
イルファーランの番外編や里菜竜の続きを読みたいと思ってくれた方や、私の別作品を読んでやろうかと思ってくれた方やがいるらしいというのは、とても嬉しいです!

19日に拍手からコメントくださった方、ありがとうございます!
常連さんなのですね。ありがたいです(T-T)
滅多に動きのないサイトではありますが、これからも、半年に一度でも一年に一度でも数年ぶりにでも、気が向いた時にふらっと立ち寄ってみれば、いつもの場所にいつも通りにある、そんなサイトでいたいと思っているので、ぜひまたお立ち寄りくださいね!
UPはいつになるか分かりませんが、里菜竜の続きも書いてますのでv


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