里菜竜のクリスマス編、「書き終わった〜\(^o^)/」と思ったけど、最後の仕上げに……と読み返すと、あちこち書き足したりしたくなって、結局、原稿用紙40枚近くなりました。
しかも、ドロドロでシリアスで辛気臭い話だけど最後はラブい感じになる……かと思ったんだけど、何か、書き足してくうちに、最後のラブラブも、ラブいというより、ちょっと怖い感じに……(^_^;)
何が怖いかというと、竜が、ちょっと怖いんですけど(^_^;) 怖いというより、不気味? なんとか軌道修正しようとしたんですけど、直そうとすればするほど、ますます深みにはまって、ラブ度も上がったけど、そのかわり不気味さもアップ……?
まあ、しかたないです。 竜は最初からそういう人なのです。
これまで、竜のことを、わりと、『中に何が入ってるかは分からないけど、どんな形をしているかは熟知している箱』みたいなふうに外側から書いていたんですが、今回、「ああ、こういうものが入ってたからああいう形だったのか」と、彼のこれまでの作中での言動に自分でいちいち納得がいった気がします。 (私にとってはそうだけど、読んだ方がどう受け取るかは分かりませんが……)
例えば、里菜竜で言えば、『つぐみヶ丘』で里菜が竜に「浮気したら怒る?」と挑発した時の反応とか、その他、いろいろ。
……なんて言っても、まだ作品読んでない人には、訳が分からないですよね(^^ゞ
というわけで、ほんとに、当初の予定の『ほのぼの』はどこへ行っちゃったのって感じです(^_^;) クリスマスなのに、ラブコメのおまけ小話なのに、こんな辛気臭い話って、あり?(^_^;) あまりにもあんまりなので、目次に、『シリアス注意』という、普通は要らないヘンな注意書きをつけようと思います。
そんな、ちょっと予想外の方向に行っちゃったクリスマス話ですが、特に突発の用事がなければ12月22日頃に更新しようかと思ってます。 みんながクリスマス・イブにネットするわけじゃないから、24日更新じゃ、かなりの割合の人がクリスマスが終わってから読むことになると思われ、それくらいなら、どうせ書きあがってるんだから早めに出したほうがいいかなあ、と。 12月に入ったとたんにツリーが飾られるお店のショーウィンドウと同じで、早めに見る分にはクリスマスを待つ気分が盛り上って良いんじゃないかと。
……珍しく予定より早く書き終わったので、余裕こいて、珍しく更新予告でした。
|