2009年08月13日(木) |
覆面4・E推理経過3&G・一人だけ |
Eブロックの鈴子さん探しの続き。 少々不本意ながら、調査の結果、やっぱり鈴子さん=02、皐月さん=07となりました……。
なんでちょっと不本意かと言うと、曽野さんと羽津樹さんと藍間さんが揃ってそう推理してるのを先に見てしまったために、まるでカンニングで決めたみたいになっちゃったから……(^_^;) 一応、自分でも調べたんですけど。 そうしたら、やっぱりみんなと同じになっちゃった。
02にある特徴的な読点の打ち方の例文を、鈴子さんのところで大量に発見してしまったのです。 女の子一人称を書くときには、わりとやるクセらしかったです。 他に、やはり女の子一人称の作品の中で、『階段のぼると』や『首振ったら』みたいに助詞を省いてる例もいくつか発見。
さらに、女の子言葉の文章の中で、一部、『〜じゃないか。』という語尾が混ざってくる例も発見。 普段から女の子言葉で書いてる人の場合、『〜じゃないの』とか『〜じゃない』とか書きそうなところが『じゃないか』になってるのが、ちょっと気にかかってたのです。 (あ、別に『じゃないか』がヘンというわけじゃないです。ただ、手がかりになると思っただけ)
つまり、鈴子さんがたまに女の子一人称の文章を書く時にやることを、普段より盛大にやったのが、02の文体だったらしいです。
となると、漢字変換も、珍しい『手の平』を筆頭として、もともと、どっちかというとこっちのほうが一致率が高かったし、やっぱり、鈴子さんがこっちだったんですね。
実は、02の中で『話し』(動詞でなく名詞で)という送り仮名があったのが気になってたのですが……。 私のイメージでは、これをやるのは主に若い人だと思っていたので。 でも、それは私の勝手なイメージで、例外もあるでしょうし、たまたまだったりフェイクだったりすることもあるでしょう……。
でもって、07は別に皐月さんとは限らなかったわけですが、皐月さんだとすると漢字変換も概ね合ってしまうし、台詞回しがそれらしいのです。 「どういう、意味でしょう」とか「紫桜は、嬉しくないのか」みたいに、最初の一言の後に読点が来ることが多いです。 そして、それをやるのはセリフの中だけで、地の文では、あまりやらないのです。
というわけで、結局、私も、02=鈴子さん、07=皐月さんに決定してしまいました。
鈴子さんが決まったので、12はやっぱり麻生さんでOK。 だったら06はだもさんでOk。
というわけで、ここまでの推理↓。
E01 コロンナ33遅き午餐 盲管さん E02 サクラ散る 鈴子さん E03 Down Your Way 未 E04 地球全周1/40000000と少しの世界 未 E05 夏椿の咲く庭で きくさん E06 ただいまセルフィ だもさん E07 花想 皐月瑩華さん E08 人生に乾杯! 未 E09 回収者 林さん E10 見返り坂道具店 未 E11 幸せの道 未 E12 世界ノ果テノソノ向コウ 麻生さん
そして、その後は、(未)の部分を埋めようともせずに、Gブロックを読みすすめてますが……。
作者さんにはすごく失礼で申し訳ないんですけど、いきなり、自分が書いたんじゃないかと思うような文章に出会ってしまいました(^_^;) ほんと、ものすごく失礼なんですけど、その一文だけ、なんとなく、私が書きそうな文章のような気がしたんです。
しかも、文章だけじゃなく、内容的にも、いろんな点で、いかにも私が書きそう……というか、実際に書けるかどうかはともかく、「こんなのが書けたらいいな」と憧れそうな……(というか、憧れます)。
ということは、きっと、この作者さんは、すごく私好みの書き手さんなのに違いありません。 ぜひ、誰の作か知りたい。 というわけで、真っ先に探してみることにしました。
失礼ながら自分に似てる気がしてしまったのは、どの文かというと、G01『柵の向こう側』の、最初の一文です。 なんというか、盛りだくさんなワンセンテンス?
で、まず、内容から、それらしいファンタジー書きさんのところを何箇所か回ってみて、 (う〜ん、もしかすると白馬さんかなあ、でも、それっぽい文章は、チラ見しただけでは特に見当たらないなあ)と思い、次に、ふと思いついて、sagittaさんちを見に行ってみました。
なんでsagittaさんかというと、前々回、覆面2の時に同ブロックにいて、私が把握してる限りではたった一人だけ私の推理を外してくれた人が、私が書いたと思ってくれたのがsagittaさんの作品だったことを、ふと思い出したのです。
実際には、もう一度読んでみたsagittaさんのその時の参加作品は、特に私と文章が似てるわけじゃなかったし、私と間違えてくれた人も、文章が似てると思って間違えたんじゃなかったんだから、本当に、ただ、見に行くきっかけになっただけなんですが。
でも、そうしたら、サイトに行ってたまたま最初にクリックしてみたページで、01の最初の一文とテイストが似てるような気がする文章をいきなり発見!
01の最初のワンセンテンスと、ヴァルハラ・レクイエムChapter.0の6センテンス目『張りのあるバリトン〜』のくだりに、似た匂いを感じる気がしたのです。
同時に、01にある『一六才』と同じパターンの『六〇年』とか『七〇階』という数字表記を発見……。 これは特徴的てしょう。 ためしにいくつかピックアップして比べてみた漢字変換も、概ね一致しました。
というわけで、Gブロックは、最初の一作を読むなり、sagittaさんを01に仮配置。
01の作者様、一瞬でも自分に似てるとか思って、ほんと、すみません。 疑われたsagittaさん、すみません。 でも、sagittaさんのところを見に行こうと思いついたきっかけがそれだっただけで、実際に判断材料にしたのは、私の事は関係なく、01とsagittaさんのサイト作に似た気配の文章があったこと(どこが似てると感じたかはフィーリングなので説明付きません)と、数字の表記ですので。
今回、みんなが科学捜査をやってる中、『匂い』や『フィーリング』で当てようとするなんて非科学的すぎるけど……(^^ゞ
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